GWの最終日、お昼を食べにカリーノ宮崎の地下1階にある、ASCENTE CAFEに行ってきました。
ベーカリーに併設されたカフェで、買ったパンを持ち込んで食べることもできるし、ランチメニューもある。
テーブルには食関係の雑誌も置いてあって、なかなかオシャレな空間です。
その入り口に、こんな看板が出てたのですよ。
GW期間中に「県産5種の豚を食べつくそう みやざき豚トン拍子」という企画をやっていて、ちょうどこの日が最終日。
そして、ここASCENTE CAFEでは、日南市で生産された赤豚DDXを使ったカツサンドが食べられるというわけ。
宮崎県は、言わずと知れた畜産県で、美味しいブランド豚もあちこちで育てられているのですが、「赤豚DDX」ってまだ味わったことがありません。
何よりも、この写真見た瞬間に、これは食べねばと思いましたよ。
レジで1,200円を払ってテーブルで待っていると、まずはトレイに載せられたサラダが出てきました。添えられた薄切りバゲットがベーカリーらしい。
スープとコーヒーはカップだけ供されて、セルフサービスになっております。
サラダとスープを食べ終わった頃、白いプレートに載せられて、どどーん!と出てきましたよカツサンド。
どうですか、このビジュアル。
レタスが1枚敷かれた上に、4つにカットされたサンドイッチ。黒胡椒がパラパラと振られ、美しいですね~。
肉の厚さは2cmはあろうかと思われるボリューム。
薄い衣にやや薄めのパンが、肉の存在感をこれでもかと際立たせる。
カツサンドはこうでなくっちゃね。
早速かぶりつくと、適度な歯ごたえがありながら、この厚さでも問題なく噛み切れる柔らかさ。
脂身からあふれ出る脂は、さらっとしていて意外にあっさりめ。でも、甘みがあって美味しい。
赤身の方もしっとりとしていて、肉汁が多い感じ。かみしめると思わず微笑みたくなる美味さ。
薄い衣も肉の食感を邪魔してないし、ちょっと辛めでスパイシーなソースが、肉の甘みとよくマッチしております。
軽くトーストされた食パンも、しっかりと豚肉の旨味を受け止めつつ、肉の邪魔をしていない。さすがにベーカリーのカツサンドですね。
結構ボリュームのある4切れを、あっという間に完食。脂身があっさりしているからなのか、もたれもせず、もっと食べたくなる感じでした。いやー、恐れ入りました。赤豚DDX恐るべし。
ちょっと調べてみたらこの赤豚DDX、日南市の里山で、酒井さんという方が丹精込めて育てられている豚らしく、通常の豚が体重110kgで出荷されるところを120kgくらいまで育てつつも、脂身は少なめのマッチョな豚なのだとか。
来る5月30日(金)には、日南の里山で 酒井さんが育てた「みやざき赤豚DDX」を丸ごと一頭いただく会というすてきな催しが、ここカリーノ宮崎のラディッシュ・セブンで開催されるらしい。
貴重な赤豚DDX、あなたも味わってみませんか!?。
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