6月にスタートした博多・燈みやびのスペシャルブランチ・シリーズ。 6月の第一弾は、「R-18指定!禁断の肉丼はここでしか食えないー博多燈みやび」、 7月の第二弾は、「今度はR-20指定のグリーンカレー!「博多燈みやび」のサタデーランチに新メニュー」と来て、8月に登場した第三弾は、 どどーん! 「尾崎牛ユッケの石焼きビビンバ(R-20)」 嬉しいことに、今度もR-20指定! ということで、今回も登場初日に出かけてきましたので、その模様をレポートしましょう。 「博多・燈みやび」は相変わらず落ち着いた雰囲気 築100年を超える古民家をリノベーションした「博多・燈みやび」は、いつ行っても落ち着いた雰囲気です。 ランチが提供されるのは、入口からすぐの土間にしつらえられた8席ほどあるカウンター。 席について「ビビンバ」注文したら、料理が出てくるまで、スタッフや回りのお客さんと会話を楽しみながら待ちます。 目の前には、焼酎とワイングラスが並ぶ棚が。 「尽空」とか「つくし」とか「金太郎」とか福岡産の焼酎が多いのが気になりますが、メニューにはちゃんと宮崎産の焼酎もありますよ。 生ビールが供されるタップは金色に輝いております。 ランチタイムも1杯500円でヱビスビールの生を飲むことができます。 厨房は、左の廊下のさらに奥。 料理が出てくるのを今か今かと待っていると…。 「尾崎牛ユッケの石焼きビビンバ」登場! 「お待たせしました」と出てきたのが、「尾崎牛ユッケの石焼きビビンバ」のランチセット1,480円。 メインは当然、石焼きビビンバ。 ピンク色の、これだけでも垂涎もののユッケがドーンと載ってます。 器は熱々なので要注意。 サイドメニューは、キャベツメインのサラダ。 この何気ない、玉ねぎスライスの入ったスープすら美味い! 熱々の石鍋が冷めないうちに、添えられたコチュジャンと白菜キムチをお好みの量投入して、スプーンで混ぜ混ぜ。 ビビンバのビビンは、韓国語の「ビビム=混ぜる」の意味ですからね。ビビンバは、「混ぜ飯」。 石鍋に張り付いて良い具合におこげになったご飯をほぐしながら、混ぜる混ぜる。 尾崎牛のユッケにも、ちょうどいい感じに火が入ります。 これを口の中に放り込むと、尾崎牛の上質な脂、コチュジャンの辛み、ニンニクやごま油、発酵したキムチの香り、ニンジン、もやし、ニラ、ゼンマイのナムルの香りと食感、いろんなものが混然一体となって、味覚、嗅覚、触覚を刺激するわけですね。 これを「美味い」と言わずして、何を「美味い」と言うのでしょう!? あとはひたすら食べる食べる。 合間にサラダで心を落ち着かせ、スープで舌を洗い流しつつ、さらに食べる食べる。 あっという間に完食! 最後は、グレープフルーツとクリームのデザートでお口直しして、ごちそうさまでした! 第一弾のR-18指定「禁断の肉丼」は、引き続き食べられますが、この「禁断のビビンバ」が食べられるのは、8月の土曜日だけ(のはず)。 これ、あまりにも美味いので、定番メニューになってもおかしくないと思いますが、とりあえず、食べられるチャンスはあと4回。 さあ、次の土曜日は、あなたも! 【博多・燈みやび】 ブランチ営業:毎週土曜日 11:30~14:00(L.O. 13:30)