日向岬・馬ヶ背周辺遠景(画像出典:Photo AC) こんにちは。郷土への愛と情熱をもてあます男、テゲツー新人ライターのテルヒコです。 「太陽と緑の国」ともよばれる宮崎の美しい大自然。南国の真っ赤な太陽に溢れる緑、日差しを跳ね返し輝く青い海。市街地に入れば、道路の中央分離帯にそびえるワシントニアパームの景観は、まるで外国のよう!いたるところでひょっこり顔を出す埴輪くんたちにも出会えます。 そんな最高にホットな宮崎。県外から旅行の方、インバウンドでお越しの方々からも大人気の宮崎観光の中でも、僕自身おススメしたい、とっても素敵なロケーションがあるんです。今回は、宮崎県北は日向市の「日向岬」にある有数の観光スポット群をピックアップし、テゲツー読者の皆様へご紹介していきたいと思います。 ではさっそく、いってみましょう! 大自然の奇跡が生んだ柱状節理、馬ヶ背(うまがせ)の絶景に感動 馬が背(画像出典:みやざき観光情報旬ナビ) 最近では、あの有名な演歌歌手・水森かおりさんの歌う楽曲のタイトルになるなど全国的にも話題となっている日向岬(または細島半島とも)は、日向市の海岸沿いにある景勝地。 日豊海岸国定公園の南端部に位置するリアス式海岸で、伊勢ヶ浜から馬ヶ背に至るまでの約5kmに渡り、大空と海の青の美しい絶景が続きます。ここを潮風を受けながらバイクでツーリングしていると、心が洗われ無心になってゆく感じがします。 そんな日向岬のなかでも筆者自身がとても心に残った景色は、なんといっても「馬ヶ背展望所」。大自然の奇跡が産んだ壮大な柱状節理の迫力は圧巻です。また、至近距離から絶壁を見下ろすことのできる透明な展望エリア(スケルッチャ!)などもあり、多くの観光客、記念撮影をされる方々でにぎわっていました。そこだけでも凄いロケーションだというのに、まだその先に僕を待っていた景色がありました。 日向岬展望台(画像出典:みやざき観光情報旬ナビ) さらにその奥の「日向岬展望台」へ足を進めると見えてくる、壮大な自然の360度の大パノラマ。岬の先端に立つと、自然のパワーに魂が揺さぶられるようで、僕自身一生忘れることはないであろう美と感動がそこにありました。。百聞は一見に如かずと言いますが、皆さんには是非一度現地でこの感動を体感していただきたいです。 日向市特産の「へべす(平兵衛酢)」のソフトクリームがてげ美味かった! へべすソフト 馬ヶ背の絶景を楽しんだ後は、駐車場に隣接する「馬ヶ背茶屋」にて一休み。「馬ヶ背茶屋」では、地酒やお菓子、地元日向市にちなんだグッズ、地元の特産物を使った加工品等が販売されています。ひょっとこグッズも発見!こういうご当地グッズを見つけた時テンション上がるんですよね~。 その中でも、日向市特産の香酸柑橘「へべす(平兵衛酢)」を使った「へべすソフトクリーム」は大人気。さっぱりしたへべす特有の風味と甘みが美味しく、いっしょに食べてみた日向夏ソフトもとっても絶品でした。これは、ぜひともここで味わってみてほしいです。 【日向岬観光案内所 馬ヶ背茶屋】住所:宮崎県日向市細島1-1 → MAP営業時間:9:10~17:50 (ソフトクリーム L.O. 17:30)店休日:12月31日電話番号:0982-54-6177アクセス:日向市駅より車で約15分。 県道23号線を東へ向かい、細島灯台近くにあります。駐車場:あり(50台) 「へべす」のトリビア へべす ご当地ソフトクリームになるほど大人気の「へべす」。そこには、地域で愛されているのもうなずける深いルーツ、名前の由来がある事は皆さんご存知でしょうか? 「へべす」は、その昔、富高町(現在の日向市富高)在住の長曽我部平兵衛({ちょうそかべへいべえ)さんが発見した柑橘で、香り高い『酢みかん』として地元民に愛されるようになり、いつしか平兵衛さんの名から「平兵衛酢(へべす)」と呼ばれるようになったのだそう。 娘の嫁入りの際、親が料理の隠し味にと、大事な娘にへべすの苗を渡したというお話も地域には残っているのだとか。 こうした地域の特産品の名の由来一つの中にも面白いトリビアがたくさんあって、知れば知るほど本当に興味深いですよね。 恋する灯台認定の「細島灯台」にもぜひ! 細島灯台(画像出典:みやざき観光情報旬ナビ) 「馬ヶ背茶屋」での小休止を終えたら、そこから徒歩5分ほどで到着できる「細島灯台」にもぜひ足を運んでみてください。 1910(明治43)年に細島港の入口に設置された「細島灯台」は、1941(昭和16)年にコンクリート造に改築され、その後数回の改修が行われながら、航海の安全を見守ってきました。 2019(平成31)年3月には、半円アーチ形に突き出た出入口やバルコニーを支える大きな三角形の持送りなど、昭和期に流行したデザインが評価され、国の登録有形文化財に認定されています。 また2017(平成29)年には、全国に49基ある『恋する灯台』にも、宮崎県で唯一認定されて、ロマンスの聖地になっているのです。 灯台からの眺めも本当に素晴らしくて、時の流れを忘れてしまいそうでした。大空を飛ぶトビたちもここなら運よく飛んできてくれるかも。 「願いが叶うクルスの海」で心癒された 願いが叶うクルスの海 今回の旅の最後に、日向市細島にある名勝、「願いが叶(かな)うクルスの海」をご紹介します。 昔からこの場所ではその特徴的な景観から「十文字」などと呼ばれていたスポットだったのだそうですが、岩礁と海岸が「叶」という字に見えることから、細島で民宿を経営されていた原田一郎という方が、ポルトガル語で十字を意味するクルスを使い「願いが叶うクルスの海」と呼ぶようになり、その呼び名が定着したのだといいます。そんなことから、ここで願い事をすると叶うという言い伝えもあるのだそうです。とってもロマンのあるスポットだと感じます。悩みも景色を見た瞬間一瞬で吹き飛んでしまうような鮮やかなマリンブルーの海に心も清められ、僕もこの旅で癒されました。 願いが叶うクルスの鐘 展望所には「願いが叶うクルスの鐘」もあり、多くのファミリーやカップルでにぎわっていました。また、クルスの鐘の近くには、あの人気アイドル日向坂46にちなんだ「日向坂」なんてスポットも発見しました。日向坂ファンの方ならずとも、一度訪れてみてはいかがでしょう。 以上、いかがだったでしょうか?美しい自然の神秘、さんさんと降り注ぐ陽の光に照らされた宮崎の魅力をさらにこの目で見て触れ深く体感&発掘してゆくため、僕ももっともっとこの宮崎旅で「太陽と緑の国みやざき」の人モノ・コト、文化を勉強してゆきます!みなさんも僕らと一緒に心癒される神々のふるさと、日本のひなた宮崎を旅してみませんか。 寄稿者:テルヒコ 宮崎在住の美術作家兼フリーライター。事業所(照らステージ宮崎)代表。 日本文化の源流でもある神話のふるさと宮崎が誇るひなた文化の輝きを文化芸術の力を通じ明日の子供たちへ!という願いを込め製作されたテレビドラマ「日神王子アマテリアス」(宮崎国文祭芸文祭2020協力事業/日神王子シリーズ)の主演も務めるなど、子どもたちの教育問題や自然環境、地域の伝統文化へ日々関心を持ち多方面で活動している。宮崎観光文化検定3級。