みなさん、こんにちは。テゲツーライターのみやこです。少しずつ秋がやってきましたね。私は四季の中で秋が一番と言っていいほど秋が大好きです。 秋と言えば、何と言っても「食欲の秋」ですね。みなさんは、「食欲の秋」と言って最初に思い浮かぶものは何ですか?私は、「さつまいも」なんです。そういうわけで今回は、県外からもお客さんが訪れる人気店新富町にあるサツマイモ専門店「potegee」をご紹介します。 場所は、西都市と木城町を結ぶ県道312号線(木城西都線)を西都市側から北上し、ローソン新富新田店のある交差点を越えて更に北上した右手の道路沿い。白いカフェのような建物が、目指す「potegee」です。 売り切れ必至のねりくりと旬を味わう季節限定のお芋スイーツ ptegeeの店頭に並ぶのは、スイートポテト、大学芋、お芋の揚げ団子など様々ですが、この季節に一番人気を集めているのが、茹でた餅と蒸したさつまいもを搗き混ぜた「ねりくり」です。数量限定ということもあって、午前中のうちにほとんど売り切れてしまうほどの人気っぷり。 さらに秋冬にかけては、素材の魅力を最大限に引き出した季節限定商品が次々と登場します。10月後半からは、「べにはるか」を30〜40日以上じっくり熟成させた、ねっとりとした甘みのある焼き芋。 12月から5月には、お芋本来の自然な甘みを活かした味わいで離乳食としてもおすすめな芋羊羹。こちらは、ぜひ食べてほしいとおすすめ商品です。 1月から3月にかけては、一つ一つ丁寧に天日干しで仕上げた干し芋。冬場になるとこれらの商品を買い求めて店内は特に賑わいます。 豆乳ベースのソフトクリームの誕生秘話 お店の看板商品のもう一つが、豆乳を使ったソフトクリームです。開発のきっかけは、ご友人からの「牛乳アレルギーがあるうちの子でも食べられるソフトクリームを作ってほしい」という、ひとつの宿題からでした。試作を重ねて商品化されたこのソフトクリームは、余計なものを一切入れていないので、アレルギーを持つ方はもちろん、小さなお子さんからご高齢の方まで、老若男女問わず喜ばれる商品です。 以前、来店されたカップルの男性がアレルギーでソフトクリームが食べられず、女性だけが食べていたことがあったそうです。そこで豆乳仕様であることを伝えると、男性もとても嬉しそうにソフトクリームを食べてくれたのだとか。 実際に取材中いただきましたが、さっぱりとした口あたりと自然な甘さが印象的でとても食べやすい味わいです。幅広い世代に愛される理由が深く納得できました。 イモ農家のおじちゃんが作るスイーツ 56歳で小学校の教員を早期退職した、店主・谷 明(たに あきら)さんと、それを支える奥様の好江さん。お二人でオープンしたこちらのお店のコンセプトは、「芋農家のおじちゃんが作るスイーツ」です。 明さんは、大学を卒業後、ご自身のおじぃ様と一緒にお芋を作っていた時期があり、その時期がとても楽しかったとおっしゃいます。当時作っていたお芋は周囲からの評判も良く、その経験が、「お芋を通してみんなに健康に笑顔になっていてほしい」というお店作りのきっかけに繋がりました。 お店の魅力はスイーツのおいしさだけではありません。洋風カフェを思わせるようなおしゃれな外観や店内は、奥様の好みが反映されており、思わず長居したくなるような居心地の良い空間が広がっています。 そして何より印象的だったのは、ご夫婦の温かくユーモアに溢れたお人柄です。取材中には、「10年続けたら焼き芋だけにして、じゃんけんで仕事にしようや、負けた方が店番ね」なんて楽しそうに話される場面もありました。お二人の仲の良さと店内に穏やかな空気を作り出しており、取材に伺った夕方も、お客さんが途切れることなく訪れていました。 お芋のおいしさはもちろんのこと、ご夫婦の温かさに惹かれて通い詰めるファンも多いのではないでしょうか。訪れるだけで心がほっと解けるような、素敵なお店です。お芋の美味しいこの時期、ぜひ行かれてみてください。 【さつまいも専門店Potegee(ポテジー)】住所:児湯郡新富町新田16762-6 → MAP営業時間:10:00~17:00休業日:水曜日、木曜日駐車場:あり (店の前) 寄稿者:みやこ 宮崎県在住の女の子ママです。子供と一緒に行ける場所や、まだあまり知られていない穴場スポットをゆるっと紹介していきます。