こんにちは、テゲツーライターのTERUHIKOです。いよいよ夏本番!皆さんは、この夏に向けて何か運動を始めていますか?僕自身もヒーローショーや演技などで活動するなかで、「日々の身体づくり」の大切さを実感する場面がたくさんあります。 最近では、筋力トレーニングはスポーツ選手だけのものではなく、健康づくりや美容、アンチエイジングなど、幅広い世代に親しまれるようになりました。健康な身体は、毎日の暮らしはもちろん、仕事や趣味を思い切り楽しむための大切な土台でもあります。「運動不足を解消したい!」「今年こそ健康的に身体を引き締めたい!」「理想のパーフェクトボディになりたい!」そんな方にぜひご紹介したい人物が、宮崎市佐土原町にある「松本ボディビル同好会」の代表・伊東新司さんです。 17歳から15年通う同好会のジムを受け継ぐ 神話好きの僕からしたら、伊東さんの鍛え上げられた隆々とした肉体は、まるで天岩戸を開いた力の神・タヂカラオノミコトさながら。 伊東さんは、ボディビルダーとして鍛え抜かれた肉体を持つだけでなく、地域や企業で健康づくりの講演や運動指導を行い、イベントやYouTubeなどを通してフィットネスやボディメイクの魅力を発信するなど、多方面で活躍されています。 周囲から「筋トレを愛しすぎた男」と親しまれる伊東さん。現在は、子育てにも奮闘する一方、フィットネスを通して地域を元気にする活動にも力を注いでいます。 そんな伊東さんが筋トレと出会ったのは、高校2年生、17歳の頃。佐土原町にあった「松本ボディビル同好会」に通い始めたことが、その原点でした。それから15年間通い続けた「松本ボディビル同好会」は、建物の老朽化などで存続が危ぶまれる時期もありましたが、伊東さんは当時のオーナーである松本さんの熱い想いに心を動かされ、その志を受け継いで、新たな代表としてそのバトンを未来へつないでいくことになります。 伊東さんは、クラウドファンディングにチャレンジしたり、県内外のテレビ番組にも多数出演。その想いに共感した全国各地のジムオーナーから善意でトレーニング器具が寄贈されるなど、多くの人たちの応援に支えられてきました。まさに、「筋肉がつないだご縁」が輪となり少しずつ広がっていったのです。 その後、諸事情により旧ジムは惜しまれながら閉館。しかし、「松本ボディビル同好会」の物語は、そこで終わりではありませんでした。 新生「松本ボディビル同好会」は筋肉だけじゃない! 伊東さんが先代から受け継いだ熱き想いは、奥様の力強いサポートとともに、新生「松本ボディビル同好会」としてさらにビルドアップ。フィットネスイベントや企業・地域向けの健康講演をはじめ、イベント出演やYouTubeでの情報発信、デザイン事業、 さらには大手テレビ局へCMなどの制作協力、アパレルショップMACHO×3(マッチョスリー)でのグッズ展開まで、同好会の活動は以前にも増して大きく広がっていったのです。 アパレルショップ「MACHO×3」で好評発売中のアイテム(画像提供:松本ボディビル同好会) 「”ボディビル同好会”なのに、テレビCMやデザインまで手がけてるの!?」と驚いた方も多いのではないでしょうか。僕もそうでした。 実は伊東さんの奥様は、デザイン業界で長年キャリアを積み、テレビCMや番組映像の制作、企業ロゴやプロモーション動画、アニメーションまで幅広く手がける実力派クリエイター。テレビ局主催のイベント映像や、佐土原町のお祭りCM、YouTubeチャンネル「キッズポケット」のアニメ制作など、宮崎を中心に数多くの作品を世に送り出してきました。 松本ボディビル同好会が手がけるYouTubeアニメチャンネル「キッズポケット」より さらに、企業や商品のロゴデザイン、オリジナルグッズ制作など、その活躍の場は実に多彩。最近では、Canvaを使い始めた初心者デザイナー向けに、投稿デザインのアドバイスにも力を注いでいます。 そう、「松本ボディビル同好会」の魅力は、筋肉だけではありません。専属のプロデザイナーである奥様が率い、デザインや映像制作でも絶賛活躍している、佐土原に新たな風を吹き込む”クリエイティブ集団”だったのです! 同会が手掛けた「佐土原夏祭り」CMの一場面 現在、地域で頑張る人や団体を応援するデザイン協力も行っており、筋肉だけじゃなく、そのクリエイティブな力で地域を元気にする、それこそが、「松本ボディビル同好会」ならではの魅力なのかもしれません。 筋トレで元気な毎日を!地域や企業で健康づくりを伝える伊東さん 同好会が定期的に開催しているイベントのチラシ 実際にお会いすると、その温かく誠実な人柄が伝わってくる伊東さん。動画で発信されているトレーニング方法や日々鍛錬に励む姿を見ていると、「積み重ねること」の大切さをあらためて感じ、尊敬してしまいます。 確かな実力を持ちながら、それを誇ることなく真摯に鍛錬を続ける優しく誠実な人柄に惹かれ、ファンやフォロワーになる方も多いのではないでしょうか。「一度レクチャーを受けてみたい!」と思った方もいるはず。実は、伊東さんは現在、大企業や佐土原地域を中心に、フィットネスの魅力を伝える定期的な講演や運動指導も行っているのです。 佐土原地区交流センター(宮崎市佐土原町上田島1389)などで定期的に開催されている健康講座には、シニア世代の参加者も多数。糖尿病予防や、いつまでも元気に動ける身体づくりの大切さを分かりやすく伝えながら、誰でも無理なく始められる運動を楽しくレクチャーしています。 また、格闘技の経験を生かしたボクササイズの指導も行っており、運動方法から食事に至るまで、一人ひとりの理想のスタイルや健康づくりに寄り添ったアドバイスも好評です。身体も心も元気になれるフィットネスの楽しさを届ける―、そんな「松本ボディビル同好会」の活動は、今日も地域の人々の健康と笑顔を支え続けています。 イベントでも大活躍!ヒーローのピンチを救った筋肉の輝き また伊東さん、トレーニングの指導だけでなく、演者としてヒーローショーにも出演しているんです!昨年末、ママンマルシェTAKANABEで開催された8周年大感謝祭では、宮崎の新・ご当地ヒーロー「日神王子アマテリアス」のヒーローショーに特別サプライズ出演(※アマテリアスとは、筆者であるTERUHIKOが番組内で変身してる宮崎のヒーローです)。宮崎の子どもたちを"よだきんぼ~(宮崎弁で「めんどくさがり屋」)"に変えてしまう怪人・ヨダキングに運動の大切さを伝えるため、颯爽とステージへ駆けつけてくれました。 どれだけ悪者に邪魔されても、トレーニングを諦めない。伊東さんの強い精神力と筋肉への情熱の前では、怠け者の怪人たちさえ歯が立ちません。その姿に、さすがのヨダキンボ~(めんどくさがり屋)たちもたじたじ! 最後は、伊東さんの鍛え上げられた筋肉に反射したヒーローの太陽の光が会場いっぱいを照らし、怪人たちもすっかり改心。怠け心を捨て、働き者へと生まれ変わりました。子どもたちと一緒にイベントを盛り上げてくれた会場は、笑顔と歓声に包まれ、まるで日本神話でタヂカラオノミコトが天岩戸を開いたように、ステージいっぱいに元気とお日様のような笑顔があふれていました。 筋肉が人を笑顔にする。そんな宮崎らしい温かさに包まれた、忘れられないスペシャル・ショーとなりました。 「伊東さん、その輝きをありがとう!」――日神王子アマテリアス(TERUHIKO) 伊東さんの挑戦は続く 宮崎を熱いトレーニング愛で盛り上げる伊東さんご夫婦のマルチな活躍、いかがでしたか?その挑戦には、これからもますます目が離せません。 地域を盛り上げることは、トレーニングと同じように、一朝一夕でできるものではありません。地道な努力を重ね、新しいチャレンジを続けることで人の輪が広がり、地域にも元気が生まれていきます。そんな伊東さん夫妻の行動力やクリエイティブな発想から、僕自身も多くの元気をもらいました。同じ地元宮崎を盛り上げる仲間として、これからもその輝きを応援していきたいと思います。 最後に、伊東さんへ将来の夢を伺ったろころ、「フィジークの大会で優勝して子どもたちにかっこいい姿を見せること。そして、いつか新生・松本ボディビル同好会のジムを開き、健康の輪を広げたい。」とのこと。 フィットネスの素晴らしさや健康づくりの大切さを伝え続ける伊東さんの姿は、まさに佐土原にあらたな風を吹き込む"ニューヒーロー"と呼ぶにふさわしい存在ではないでしょうか。 【松本ボディビル同好会】Instagram:@matsumoto.gym テゲツーでは、地域の文化やスポットはもちろん、宮崎で輝く人々の挑戦や活動、その想いをこれからも積極的にお届けしていきます。次回の特集も、どうぞお楽しみに! 寄稿者:テルヒコ 宮崎在住の美術作家兼フリーライター。事業所(照らステージ宮崎)代表。 日本文化の源流でもある神話のふるさと宮崎が誇るひなた文化の輝きを文化芸術の力を通じ明日の子供たちへ!という願いを込め製作されたテレビドラマ「日神王子アマテリアス」(宮崎国文祭芸文祭2020協力事業/日神王子シリーズ)の主演も務めるなど、子どもたちの教育問題や自然環境、地域の伝統文化へ日々関心を持ち多方面で活動している。宮崎観光文化検定3級。