山に囲まれた西米良村で毎年秋に開かれる「やまびこ花火大会」。
今年は節目となる第50回を迎えます。
花火の音が渓谷にこだまする、ここでしか味わえない迫力と、村全体で来場者を迎えるアットホームな雰囲気が魅力の大会です。
この記事では、今年の開催日や会場、有料席の申し込み方法、駐車場、来場前に知っておきたいポイントまで、公式発表をもとにまとめました。10月の週末のお出かけ先を探している方は、ぜひ参考にしてください。
大会の名は、打ち上げた1発の音が周囲の山々に跳ね返ってやまびこになり、2発目、3発目と谷間に響き渡ることに由来しています。
会場は村の中心部を流れる一ツ瀬川の河原。
四方を山に囲まれた地形だからこそ生まれる、全身に響くような音の迫力が、この大会ならではの醍醐味です。
始まりは1973年。以来、村を挙げての一大イベントとして受け継がれてきました。
来場者が帰り際にスタッフへ「また来年も来るよ」と声をかけていくような、温かみのある大会として親しまれています。
やまびこ花火大会の魅力は、迫力ある音と、小さな村ならではの手づくり感あふれるプログラムにあります。
打ち上げ数は約5,000発。
夜の谷間に大輪の花火が開き、その音が山肌に反響して何重にも響き渡ります。
目で見るだけでなく、音でも楽しめるのがやまびこ花火大会の魅力です。
村に伝わる存在にちなんだ「かりこぼうず花火」や、地元の中学生がデザインした花火など、ここでしか見られないプログラムが用意されています。
村の人たちの思いが込められた花火は、ほかの大会とはひと味違った楽しみ方ができそうです。
大会のラストは、川沿いいっぱいに広がるナイアガラ。
流れ落ちる光が水面を照らす光景は、最後まで見届けたい名場面です。
ゆっくり花火を楽しみたい方には有料席がおすすめです。
販売期間は10月7日(水)17時までですが、期間内でも売り切れ次第終了となります。
申込用紙に必要事項を記入し、西米良村観光協会へ直接持参するか、FAX(0983-36-1207)またはメール(kankou@vill.nishimera.lg.jp)で申し込みます。
● ゆったり観覧席:1区画20,000円(税込)。
車2台分のスペース付きで、駐車スペースも含まれます。17時までの入庫が必要です。
● 堤防席:1区画5,000円(税込)。
1区画180cm×100cm、駐車場は付きません。
昨年は花火の前に、15時からこどもみこしの行進、16時からステージイベントが行われました。
明るいうちに到着して、会場の雰囲気を味わいながら打ち上げを待つのもおすすめです。
節目の第50回を迎える今年、大会を支えるための新たな取り組みも行われています。
物価高騰などで開催費用が年々増えるなか、大会を次の50年へ引き継ぐため、100万円を目標に、ふるさと納税型クラウドファンディングが実施されているのです。
プロジェクトでは、幼い頃に見た花火に心を動かされ、「いつか自分も届ける側に」という思いを胸に帰郷した、地元出身の坂本さんの姿も紹介されています。
阪本さん現在、観光協会の一員として花火大会の運営に携わっており、その思いは花火大会を愛する村民みんなの願いでもあるそうです。
有料席や駐車場の料金も含め、来場者一人ひとりの参加が、50年続いてきた大会を次の世代へつなぐ力になっています。
寄付の募集期間は、2026年10月31日まで。
事前でも、花火大会を観てからでもOKなので、来年以降に引き継ぐために、ご支援よろしくお願いします。
山々に響く轟音と、村の温かなおもてなしが魅力の「やまびこ花火大会」。記念すべき第50回の今年は、例年以上に特別な一夜になりそうです。
有料席の申し込みは10月7日(水)まで。
秋の西米良村で、ここでしか味わえない花火を体感してみてはいかがでしょうか。
【第50回やまびこ花火大会】
日時:2026年10月10日(土) 小雨決行、荒天時は延期または中止
15時:こどもみこし行進
16時~ステージイベント
18時30分:花火打ち上げ開始
20時:終了
会場:宮崎県児湯郡西米良村村所字鶴 一ツ瀬川川原
問い合わせ:西米良村観光協会(役場むら創生課内)0983-36-1111
駐車場:有り(500円)