そんなにたくさんは飲めないので、飲むなら最初から美味しいビールをいただきたいDiceです。
そんな私の元に、綾町産の日向夏を使って東京で醸造されたクラフトビールが飲めるよ!っていう耳寄りな情報が届きました。
日向夏ビールを造っているのは、池袋を中心に現在15店舗(うち物販店4店舗)を展開している株式会社グリップセカンドが運営する、東京・青山にあるRACINES AOYAMA(ラシーヌ アオヤマ)に併設されたブルワリー。
まだ若い醸造家が、日々試行錯誤しながら、ビールの醸造に取り組んでいます。
日向夏ビールの醸造は2020年から行われていたそうですが、4年目になる今年は、ホップの種類やモルトのバランスを変更し、「これまでにない爽やかな酸味とほのかな甘味が感じられる素晴らしい出来栄え」になったのだとか。
今年は、約200キロの日向夏の皮を10名のスタッフが3日間かけて剥き、富士山の伏流水100%で仕込んで、夏場に飲むのにふさわしい軽快でフルーティーな香りのあるフレンチセゾンスタイルの4,000リットルのビールができあがりました。
原料は、宮崎県綾町で野元さん夫妻が丁寧に栽培している日向夏のうち、サイズが大きかったり小さかったり、いびつだったり、ちょっとした傷があったりして、市場の流通に乗らない規格外品。
株式会社グリップセカンドでは、「Except for “A”」=「A品以外(規格外)の商品を積極的に採用すること」に取り組んでおり、宮崎県での食材探しの旅の中で出会った野元さんの日向夏を仕入れることになったのだそうです。
この日向夏ビールが飲めるのは、株式会社グリップセカンドが運営する下記の7店舗。
5月24日(水)から提供が始まり、数量に限りがあるので、各店で無くなり次第終了とのこと。
飲んでみたい方は、お早めに!