皆様こんにちは。冷や汁エバンジェリストDiceです。
東京は急に寒くなって、秋を通り越して冬になったかのような気温ですが、東京には一年中冷や汁が食べられるお店がまだまだたくさんありますので、引き続きご紹介して行きますよ。
今回ご紹介するのは、港区赤坂の赤坂サカスにほど近いビルの2階にある「宮崎料理 でんでんでん」。
こちらは1997年6月のオープンで、最初は第1回でご紹介した「魚山亭渋谷店」など複数の宮崎料理店を経営する株式会社日州舎の系列店でしたが、東京出身の廣瀬智哲店長の下、2020年10月に独立され、引き続き宮崎料理店として運営されています。
東京メトロ赤坂駅の1番出口を出て、一ツ木通りから赤坂サカスが切れる手前の路地をちょっと入った下り坂の左手に入口があります。
写真に見える看板横の階段を5段上がり、そのまま正面のエレベーターか右手の階段で2階に上がるとお店に到着です。
ランチタイムは、平日の11時30分から14時30分まで(ラストオーダー14時)。
コアタイムはけっこう混み合うので、並ぶのが嫌な方は、11時半の開店すぐか、13時過ぎに伺うのが良いかも。
ランチメニューは、「ちきん南蛮ランチ」(1,300円、レディースサイズ1,050円)か「本日のお魚ランチ」(1,200円)の2種類。
カウンター席に着座して、迷わずオーダーしたのは、「ちきん南蛮ランチ」(1,300円)。
通常は味噌汁のところを、プラス200円で冷や汁に変更しました!
ごはんに冷や汁、チキン南蛮、小鉢2種、香の物となかなかボリューミー。
小ぶりな片口のすり鉢に注がれた冷や汁は、色白の汁にきゅうりのスライス、大葉、ほぐした木綿豆腐、ごまが入った、正当派のたたずまい。
みょうがは入っていないので、刺激求める派にはちょっと物足りないかもしれません。
ごはんには、麦が全体の1割ほど入っています。
麦飯用に生まれ育った宮崎の冷や汁の伝統を考えると、麦入りご飯が使われているのは、エバンジェリストとしては嬉しいところ。
麦で食物繊維やミネラルが強化されるので、身体にも良いですし。
早速、冷や汁を全部、麦入りごはんにざざっとかけていただきます!
このほぐした木綿豆腐のふわっとした感じが何とも言えませんね。
だしは、焼きほぐしたあじとごまを丁寧にすり鉢で擂って麦味噌と合わせ、火を入れたものを冷たい出汁で伸ばしている感じでした。
一気にかき込みたいところですが、小鉢やチキン南蛮もあるので、2口ほどいただいたら一端スプーンを置いて、メインのチキン南蛮へ。
チキン南蛮は、一口大にカットされた鶏もも肉を卵衣に漬けて揚げ、甘酢たれにくぐらせたものが5個。
その上から、ゆで卵がたっぷりと入った特製タルタルソースがどっさりかけられています。
かなりボリューミーで、普通サイズを完食したらお腹いっぱいになりました。
ランチにはチキン南蛮3個のレディースサイズが用意されていて、来客の約8割(当社調べ)がレディースサイズをオーダーするのも納得です。
こちらのお店は、赤坂で宮崎料理を食べるならここ!とまず最初に名前の挙がるお店で、ディナータイムにはチキン南蛮や冷や汁はもちろん様々な宮崎料理が楽しめますので、宮崎の美味しい焼酎とともに召し上がっていただくのもよろしいかと。
【でんでんでん】
住所:東京都港区赤坂3丁目14-7 バルビゾン44 2F → マップ
電話:03-5561-9811
営業時間:[月~金]11:30~14:30(L.O.14:00)、17:30~22:00(L.O.21:00)
※ランチタイムはごはんが無くなった時点で終了
[土]15:00~21:00(L.O.20:00)
定休日:日曜・祝日