昼下がりにビールを飲む。
少しばかり罪な気持ちになるその行為は、背徳感に包まれてなんだかやめられない。。
そんなdrinkingライターtamaにピッタリな、昼からビール飲み放題の女子限定イベントがあると聞きつけ参戦してきました。
いやあ、男性諸君、女子の昼顔を侮ることなかれ。
4月29日、国際ストリート音楽祭でにぎわう通りを過ぎ、青空市場へ。
市場の入り口にある「青空エール」が今回のイベント会場です。
こちらは、店舗に併設された醸造所で作るできたてのクラフトビールが飲める県内初のブルーパブとして、以前テゲツー!でも紹介しています。
当イベントのコンセプトはズバリ「ビール女子会」。
オーナー前田康生さんの「女性のビールファンをもっと増やしたい!」との思いから、初めて開催されました。
参加者は20代~60代(?)まで、幅広い年齢層のビール女子たちが集結。
みなさん開始前からすでにテンション高めで、ワクワク感が伝わってきます。
運ばれてきたのは左からシードル、スタウト、レッドエールの3種。
どれも青空エール自家製のオリジナルビールです。
乾杯はまだかな~?とそわそわしていると、
「みなさん自分が飲んでいるビールが何かだけは、きちんと把握してくださいね!」
と前田オーナーから牽制が。。
早く飲みたい気持ちを抑えつつ、おかわりの参考ためにしっかり説明を聞きましたよ。
まずはレッドエールをひと口。
ほんのりと甘みがあって後味もすっきり。
はあ、おいしい。。
白昼堂々と飲める幸せを噛み締めながら1杯目を楽しんでいると、隣から勢いよく「おかわりお願いします!」の声。
えっ、まだ開始から5分しか経ってないのに。。
私も飲むペースは速いほうだと思っていたのですが、、ビール女子たちの前ではまだまだひよっこだったようです。
ペースを上げて最初のビールを美味しく飲み干し、次なる3種をオーダー。
左からペールエール、ブラウンエール、ヴァイツェンと、青空エールで人気のラインナップです。
ペールエールはとてもすっきりして飲みやすく、ヴァイツェンは香りが良くクセになる味!
はじめはビールだけで飽きてしまわないかと若干恐れていましたが、そんな心配は不要でした。
豊富な種類のビールそれぞれの味と個性を楽しめることこそ、まさに青空エールの真骨頂。
イベントは軽食とデザート付きでしたが、オーナーのご厚意で持ち込みもOK。
その言葉を受け、みなさんビールにあうアテ(というか昼ごはん?)を、それぞれしっかりと持ち込んでいました。
手羽先にさきいか、シュウマイなどなど、、もうビールが進む気しかしない。
中にはこんな強者も!
「家の冷凍庫から持ってきたからまだ凍ってるかも~。」
と言いながらビール女子の1人がお皿に出したのは、冷凍の味付き枝豆。
もう、、あれです、家感がすごい!
その発想はなかったなあと、なんだか悔しくなりました。(笑)
友人や職場の同僚など、はじめはグループ同士で固まっていたみビール女子。
しかし気づけばグラス片手に自ら席を移動して、初対面のみなさんと大いに盛り上がっていました。
あちこちから聞こえる笑い声とおかわりの声、そして声のボリュームも最高潮に。。(笑)
盛り上がりも佳境に入ったところで、青空エール自家製のスイーツが登場。
しっとりとしたチーズケーキに、ラズベリージャムがたっぷりかかったプリン。
さらに、ハスカップやイチゴ、ラフランスといったオーナー手仕込みのフルーツビールまで!
これがまた、合うんです。
ケーキより柚子胡椒派の辛党tamaも、これはハマりました。。
スイーツ×フルーツビール=最強説。
そんなこんなであっという間の2時間。
なんだか参加者全員でミッションをクリアしたかのような達成感がありました。
「女性のコミュ力はすごいですね。。」と漏らす前田オーナー。
ビール女子の勢いに、少しばかり圧倒されたようです。
しかし、楽しそうに帰っていく女子たちを見送りながら、「第2弾も計画しなきゃ」とさっそく意気込むなど、満足げな様子でした。
イベント中、打ち解けた皆さんの口から「私たちの共通点はビールだね!」という言葉がありました。
このイベントをひとことで表したような言葉が、なんだかすごく良かったです。
ビールという共通点で繋がった女子たちのバイタリティと、ビールの消費量がとにかく圧倒的だった第1回ビール女子会。
もう次回の開催が待ち遠しい!
みなさんもぜひ、ビールまみれになって 女子の“昼顔”を晒しませんか!?
【青空エール】
住所:宮崎市橘通西2-7-7 アレグリアビル2階
→map
TEL:0985-86-9252
営業時間:15:00〜23:00(火〜金)
13:00〜23:00(土)
13:00〜20:00(日)
店休日:月曜日
Webサイト:http://www1.bbiq.jp/aozoraale/