まさかのコラボが実現!! ー ひなたの恵みボンカレー

いつもテゲツー!のネタを探しているDiceです。

仕事帰りにネタ探しのために定期巡回しているファミリーマートに寄ってみたら、いきなり入口すぐの棚に、どどーんと派手な陳列がしてあるではありませんか。

「ひなたの恵みボンカレー キーマ辛口」ですと!?
いやいや、何ですかそれは?

何でも、今日(7/5)から、宮崎・鹿児島のファミリーマート店舗385店舗と新宿みやざき館KONNEなどで先行発売、7/18(日)から一般小売店での販売が開始されるのだとか。

そうと聞いたら、押っ取り刀で2個手に取って、レジに一目散。
1個が346円(税込)でした。

これがその、「ひなたの恵みボンカレー キーマ辛口」
パッケージの左上に、「日本のひなた宮崎県」のロゴマークが入ってます。
「宮崎県産の鶏肉・にんじん・赤ピーマン・日向夏果汁入り」の文字も見えますね。
もう、がっつりと宮崎県とのコラボ感満載。

ボンカレーの公式サイトを確認してみると、このコラボ、やはりデザインが似ていることがきっかけとなったようです。

デザイン類似という偶然から生まれた「ひなたの恵みボンカレー キーマ辛口」(ボンカレー公式サイト)

確かに、日本のひなたのロゴマークができた時から、ボンカレーとの類似性が囁かれていた訳ですが、その類似性をうまく生かしたコラボレーション。
ボンカレーがコラボ商品をリリースするのはこれが初めてということなので、「Good job!」としか言いようがありません。

そして、このコラボの仲人役として、南九州ファミリーマートが一役買っていたとのこと。
なので、ファミリーマートで先行発売なのですね。

ボンカレーの製造元である大塚食品も、今年から「ボンカレーゴールド」で使う野菜の国産化を始めたばかりで、国産野菜の魅力を伝えたいと模索していたというタイミングの良さもあったようです。

「ボンカレーゴールド」「ひなたの恵みボンカレー」を比較してみると、内容量はどちらも180gで同じですが、パッケージの高さと厚みが後者の方が少し大きめ。
エネルギー量は、前者の158kcalに対し後者が99kcalとヘルシーに仕上がっているのは、前者に使われている小麦粉や植物油脂がキーマカレーである後者には使われていないからでしょうか。

では、早速料理してみましょう。
いつものように土鍋でご飯を炊いた後、ボンカレーを温めます。
最近のボンカレーは、電子レンジに対応していて、こうやって箱を開けたまま電子レンジに投入して、600Wで50秒で加熱完了というお手軽さ。
レトルトカレーの進化、恐るべし。
(もちろん、以前のように湯煎でも温められます。)

ご飯を盛った皿に、封を切ったカレーを注いだらできあがり!
キーマカレーということで、粘度は低くさらさらとした仕上がり。
ニンジンのオレンジと赤ピーマンの赤、鶏肉の茶色のつぶつぶが結構たくさん入っていて、リッチな感じがします。

それだけだと少し彩りが寂しかったので、冷蔵庫に残っていたオクラと鶏唐揚げをトッピングしてみました。
ファミリーマートで購入するなら、一緒にファミチキも買ってトッピングすると、豪華な唐揚げカレーにできそうですね。

味の方は、日向夏から来る酸味と野菜の甘みが最初に来て、続いて鶏の旨味、それを追いかけて辛味がやってきます。
「辛口」とありますが、スパイシーではなく、穏やかな辛さです。
まさに「日本のひなた」を表現する、夏らしくも穏やかで爽やかなカレーに仕上がっていると思います。
これは、わざわざ買って食べる価値のあるカレーですね。

限定1万食ということなので、早めに売り切れる予感大!
皆さんも、お早めにお試しください。
県外の方は、宮崎県物産貿易振興センターのオンラインショップファミリーマートのオンラインショップからご購入ください!!

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Dice

2014年4月からテゲツー!ライターに参加。 2020年8月からテゲツー!のWebサイトの管理運営を引き受け、ライター兼編集長としてテゲツー!全般の面倒を看ています。 趣味は料理で、2016年からフードアナリスト、2018年からは冷や汁エバンジェリストとしても活動中。