宮崎県中部に位置する都農町は “山と滝とくだもののまち”。
町の約60%が山林で人口約1万人のこの町は、トマトの生産量が宮崎県一。
透明なトマトジュースが話題です。( ´ ▽ ` )ノ
一般的なトマトの糖度5度に対して、都農町で生産される「ごくとま」の糖度は平均値がメロンと同じ、時にはそれを上回るという驚きの甘いトマト。
都農町のふるさと納税では、毎回品切れとなる人気の一品。
参照元/画像出典:やお九州 ごくとま
見た目はまるでシャンパン。
味わいはトマトそのままでありながらそ、の色はシャンパンのようにゴールドに輝くというトマトジュース。
JR九州の寝台列車「ななつ星 in 九州」の朝食で提供されています。
「ごくとま」10キロから2.5リットルしか取れないというジュースはろ過作業に最低4日間を要するというもの。
さらにこのジュースには、最も甘いとされる春の「ごくとま」を使っているのだそう。
「ごくとま」を皮切りに様々なトマトを世に送り出しているのは、都農町にある「わそう農園」。
わそう農園のトマトは、2009年に日本国内で初めてトマト生産に導入された、少ない水と土で高栄養価の植物を育てることができる世界初の技術「アイメック® (フィルム農法)」を用いて栽培されています。
わそう農園では「ごくとま」を使用し、高千穂町で人気のおひさまチーズ饅頭とコラボしたチーズ饅頭や、お菓子の山中とコラボしたごくとまのトマトロールなど、様々な加工品も販売しています。