10月1日から宮崎県でサービスが開始される「客貨混載バス」! 本日宮崎県庁でお披露目会が行われました。( ´ ▽ ` )ノ
バスの座席を減らして荷台スペースを確保し、人と宅急便を同時に運べるようにしたのが客貨混載バス。
宮崎県内を走るバスを運行している宮崎交通とヤマト運輸株式会社、そして宮崎県、西都市、西米良村が協定し、10月1日から客貨混載バスサービスが西都市と西米良村で開始されます。
「ヒトものハコぶエコロジーバス」として宮崎交通の路線バスが装い新たにデビューします。
西米良村から最寄りの宅急便集荷所までは片道1時間半の距離。
路線バスを使い、バスの停留所にてエリア配達員への宅急便の引き渡し・受取を行うことで、これまで15時だった当日配達の集荷締め切り時間が17時まで延長できるのだそう。
また、本来の集荷や配達の為の西米良村-西都市間の往復が無くなることで、CO2の削減にも貢献しています。
宅急便を運ぶことのもう一つのメリットは路線バスの路線網が維持されること。バスを利用する地域の住民にとっても嬉しいニュースです。
ヤマト運輸株式会社は、今年の6月に岩手県でも客貨混載バスのサービスを開始しており、西日本では宮崎県が初めてのサービス開始となるそうです。
参照元:ヤマト運輸株式会社 ニュースリリース