寄稿者:さこっち 宮崎の音楽・食・人が大好き。 ピーマン、キュウリ、タマネギなど、宮崎特産の野菜が苦手という斜め上をいくライター。 現在は、宮崎の魅力を発信し、他県から移住してもらえるよう取り組んでいる。 プハー! さこっちです。 さて、皆さんは宮崎の2大ビールまつりをご存知ですか? 1つは、毎年8月下旬に「こどものくに」で開催される「みやざき青島国際ビールまつり」。 そしてもう一つは、中心市街地の若草通で10月に開催される「宮崎オクトーバーフェスト」です。 今回は、8月27日(土)、28日(日)に開催された「みやざき青島国際ビールまつり」に行ってきましたので、その模様をお届けしましょう。 まず、会場となった「こどものくに」に入ると、「宮崎の夏」を容赦なく感じられる日差しと気温が迎えてくれました。 この時点でもう既に喉がビールを欲していますが、ビールまつりの会場まで我慢して歩くこと5分。 到着するといきなりステージから「乾杯~!」の声。 その声に合わせて会場もヒートアップ! 参加者のボルテージも上がる一方。 そもそも、この「青島国際ビールまつり」は、2004(平成16)年8月に宮崎市観光協会と中国山東省・青島(チンタオ)市旅遊局が観光友好盟約を結んだのがきっかけ。 その翌年から宮崎市でビールまつりが開催されるようになり、今年で12年目となります。 中国の青島といえば、「青島ビール」も有名ですね。 世界中のビールが30種以上! さあ、早速ビール売り場を覗いてみると、タイ、インドネシア、ベトナム、台湾、中国などアジアの各国から、イスラエル、エストニア、トルコなど、普段はなかなかお目にかかれないビールまで、世界中から様々なビールが。 なんと、瓶で30種類、生のサーバーで2種類のビールが売られていました。 これは迷う。 しかも、霧島酒造さんや雲海酒造さんもオリジナルの地ビールを出すなど、これぞまさにビールまつり。 会場も熱気ムンムンで、皆さんそれぞれ好みのビールを味わっていました。 外国のビール瓶って見るだけでも楽しいですね。 食べ物も、ビールに合う枝豆や唐揚げ、豚足、餃子、たこ焼きなどなど、どの店も行列で次々に売れてましたよ。 数あるビールの中から、私の個人的なおススメのビールは、ブラジルの「アマゾニア」。 シャンディガフを思い起こさせるような、ほんのりと甘さが感じられるビールです。 女性にもおススメ! お祭りということで、会場には浴衣姿のナイスビールカップルも! 浴衣にビールって最高ですね。 一方、ステージでは昼から夜にかけて様々なイベントが開催されていました。 キッズ向けのショーから、宮崎牛が当たるビンゴ大会のほか、ダンスやライブまで。 とにかく雰囲気が良くて、芝生に寝っ転がって楽しむ人、音楽に合わせて踊ってる人、友人同士、カップル、ファミリーなど、それぞれが思い思いにこのビールまつりを楽しんでいました。 最後は恒例の花火で締め! ビールは人を笑顔に、世界を平和にするってマジ思っちゃいましたね。 本当にこの「みやざき青島国際ビールまつり」最高でした。 次は、オクトーバーフェストだ! 次は10月7日(金)~9日(日)に宮崎市・若草通商店街アーケードで開催される「宮崎オクトーバーフェスト」でお会いましょうね! 前売りチケット(1セット3,000円、300円×11枚)は、9月1日(木)から、若草通周辺やセブンイレブン(チケットぴあ)で販売開始ですよ!! オクトーバーフェストに関する昨年の記事は、次のとおり。 ・宮崎にもあったオクトーバーフェスト!飲んで歌って踊ってな4日間【寄稿】 ・ビール好きは集まれ!ー宮崎オクトーバーフェスト 秋の収穫祭 in 若草通り いや~、楽しみですね。 それでは、また。