3月12日(土)、東京で開催された【ジャーナリズム・イノベーション・アワード2016】に、テゲツー!も出展させていただきました。 今日は、その模様を臨場感たっぷりに、レポートしたいと思います! 【ジャーナリズム・イノベーション・アワード2016】 10:45 「講談社」の3文字に、会場入り前からそわそわ 講談社さんの講堂が今回のイベント会場だったわけですが、、 なかなか足を踏み入れる機会なんてないですよね。 普通に舞い上がりました。 「いつもお世話になってます、マガジン読んでます!」 と、心の中で唱えながら、いざ会場入り。 テゲツー!を代表して、3名で参戦 宮崎から地元メディア・テゲツー!が来てくれました「爪あとを残します!」2015年テゲツー!で最もよまれた記事は?【人気記事ランキング】宮崎てげてげ通信#JCEJ #DJF2016 pic.twitter.com/iWHt6lpWxX— JCEJ:日本ジャーナリスト教育センター (@jcejinfo) 2016年3月12日 左からテゲツー!会長 長友まさ美、かけだしライターこと僕、宮崎出身東京在住、テゲツー!読者代表の荒川卓也さん。 この3人で、事前にSkypeでミーティングをしたり、それぞれが役割分担をして制作物をつくって、イベントに臨みました。 11:00 場所決め抽選にて、持ち前の強運を存分に発揮 ブースの展示場所は、1日の明暗を分かつ重要な問題。 長友まさ美会長の素晴らしい引きで、会場入り口すぐの神スペースを獲得しました!!! さすが持ってる! 幸先よすぎ!! ブースの場所が決定したら、開場までの時間、おもいおもいにブース設営を行います。 13:00 いよいよイベントスタート 大手新聞社や、有名ニュースサイト、熱烈なファンを多数持つ個人ライターをはじめとした、約50にものぼるブースがいっせいにオープン。 それぞれ最新のテクノロジーや独自のアイディアを用いた展示で、来場者の目をひきます。 そんななか、テゲツー!ブースはというと・・・ 見よ、この圧倒的手づくり感!wwww 模造紙に、手書きの文字、そしてたくさんの記事や写真を切って貼って。。 まるで文化祭を思い起こさせる雰囲気は、ある意味他のブースと一線を画してました(笑) 合言葉は、「テゲツー!の爪あとを残して帰ろう」 僕たちの目標は、とにかく来場者投票で50ブース中6位以内に入り、決勝プレゼンを行うこと。 そのために、来場者がブースに来るのを待つんじゃなくて、自分たちから積極的に声をかけ、宮崎トークをしながら説明をしていきます。 説明の閉めには、「なんとか爪あと残したいんで、投票お願いします♪」ということを忘れません(笑) 14:00 好調なスタート。中間発表で1位に躍り出る! ジャーナリズムイノベーションアワード、14時現在の得票状況。宮崎てげてげ通信がほかを大きく引き離してリード!!! #jcej pic.twitter.com/Qw75gqVrn9— 猫実アイスピアス【公式】 (@icepierce_) 2016年3月12日 グイグイ行く作戦が功を奏し、幸先良いスタートです。 が、、 しかし、、 そんなに甘くないのが現実です。。 16:00 強力な出展者たちばかり!どんどん落ちていく順位 16時25分。10票がひとつのボーダーライン!?依然朝日新聞社がリード、NIKKEIがそれに続く! #JCEJ pic.twitter.com/25dW3S0w8x— 猫実アイスピアス【公式】 (@icepierce_) 2016年3月12日 ジャーナリズムでイノベーションを起こしている強者たちがたくさんいるジャーナリズム・イノベーション・アワード。 だんだん票がわれていきます。 テゲツー!は、、、 ぜんぜん票が伸びていない!!! 焦る。。。 しかし、ここで諦めずに来場者に声をかけ、自分の経験を交えながら宮崎の魅力、テゲツー!の取り組みについて伝えていきます。 「宮崎のことが嫌いだったけど、テゲツー!を通じて宮崎の魅力に気づき、素敵な人たちとの出会い、宮崎が大好きになっていく。」 「WEBとリアルな場づくりを融合させる。テゲツー!がきっかけとなり、人と人の繋がりがどんどん生まれてきている。」 「テゲツー!は編集部だけで創るのではなく、読者や、宮崎のみんなによってつくられている。自分たちの作りたい街を、自分たちの手でつくるために、テゲツー!をやっている。」 自分の言葉で伝えて、 伝えて、、 (あ、ヨッピーさんだ!) 最後まで、ブースに立ち寄ってくださる方、お一人おひとりに丁寧にお伝えしていきました。 17:00 ブース展示終了。決勝プレゼンに進出なるか?! あっという間に4時間が終了、上の写真が最終得票結果です。 テゲツー!ブースは06番。 見た感じではかなり、微妙なラインですが、、 なんと、 第5位で決勝プレゼンに進出!!! 目標達成! やったね!! 予選突破した上位6作品のプレゼンがスタート! 決勝に進んだのは、こちらの6ブース。 「宮崎てげてげ通信」の文字がなかなか、いや、かなり異端な感じで光っています(笑) プレゼンの出番を舞台袖で待つ長友まさ美氏。 いつになく緊張した表情。 僕は客席で、「頑張ってー!」と(心の中で)祈るのみ。 テゲツー!のプレゼンがスタート! 「人と人を繋げ、豊かな宮崎をつくっていく。」 「宮崎の若者のチャレンジをことばだけでなく応援していきたい。」 と、まさ美さんは、熱を以って来場者に伝えていきます。 18:00 すべてのプレゼン終了。そして、結果発表へ 最優秀賞は沖縄戦デジタルアーカイブでした! #jcej #djf2016 pic.twitter.com/rfHELk6Arh— JCEJ:日本ジャーナリスト教育センター (@jcejinfo) 2016年3月12日 最優秀賞は、前年度の最優秀&優秀賞のコンビでつくれた「沖縄戦デジタルアーカイーブ」で、それはもう圧倒的でした。 そして、優秀賞の発表に続きます。 ひとつは、朝日新聞デジタル編集部の「築地 時代の台所」。 そしてもうひとつは… ・・・ 「宮崎てげてげ通信です!!」 や、、、 やったーーーーーーーー!!!! ま、まじか!!! うわあああああああああああ。 テゲツー!まさかの優秀賞を獲得! テゲツー!の名前を聞いたときには、あまりの驚きに声にならなかったですw 表彰台にあがることができなるなんて。。 優秀賞を決める得票数は、ほんとうに僅差でした。。 ツイッターにこんな嬉しいツイートをしてくれた方も。 特に『宮崎てげてげ通信』の方々は、何を伝えたいのか明快だったし、何よりも来場者ひとりひとりに「印象づける」ために丁寧に説明していた。「爪跡を残したい」というプレゼンも直球で、ハキハキしていて迷いがなくて素敵だったな。 #JCEJ— Parsley (@parsleymood) 2016年3月12日 今日1日で、てげてげ通信さんの大ファンになった!わたしもがんばろー! pic.twitter.com/79DfrhzoWT— ainakamura (@lullaby_hi_) 2016年3月12日 これ以上ないお言葉。 嬉しすぎる・・・ 「伝えたい!という思いがジャーナリズムにつながっていく」 「人に行動変容を起こさせるものこそがイノベーション」 ジャーナリズムやイノベーションなんて自分には縁遠いものだと思っていましたが、1日を通じて、上のような言葉が、身に染みて実感しました。 祝!とっても大きな爪あとを、残すことができたよー! 皆さんと一緒につくっているテゲツー!を、宮崎の魅力を、そして東京で大きくアピールして帰ってくることができました。 たくさんの方に「宮崎に行きたくなったよ。」「必ず宮崎にいきますね!」と言っていただけました。 本当にありがとうございます! これからも宮崎の魅力をたくさん発掘していくこと、そしてたくさんの人と人をつなげていくことに励んでいきます。 (僕は、これからライターとしてがんばります!よろしくお願いします。) さまざまなニュースでも、テゲツー!が掲載されているので、ぜひご覧ください。 「ネットやスマホで見る次世代ジャーナリズムのあり方は? 都内でアワード」-BLOGOS 全国紙がローカルメディアに敗れた理由 イノベーション=技術革新という「誤解」(藤代裕之) - 個人 - Yahoo!ニュース 新たな出会いから生まれたイノベーション 圧倒的強さを見せた『沖縄戦デジタルアーカイブ』がアワード最優秀賞に! - 日本ジャーナリスト教育センター #JCEJ