皆さんこんにちは。美味しいものには目がないkeiiです。
今回ご紹介するのは、延岡市でこだわりの米粉パスタが楽しめる「Cafe Tink Tink(カフェ ティンク ティンク)」。
無農薬・無化学肥料で育てた地元産のお米を使った米粉パスタ専門店です。
小麦を使わず、米粉ならではのもちもち食感を活かしたパスタは、グルテンフリーを意識する方や健康志向の方を中心として人気が高まっており、要注目!
今回は、そんな「Tink Tink」の魅力に迫ります。
「Cafe Tink Tink」は、2013年に延岡市の複合商業施設「ココレッタ」内にオープンし、2015年に延岡市本小路にある築50年以上の古民家を改装した現在の店舗に移転しました。
お店を営むのは、元バーテンダーでイタリア料理の経験を持つ片寄良彦さんと、スイーツ作りやインテリアコーディネートが得意な片寄瑞紀さんのご夫妻。
緑の暖簾のかかった玄関の引き戸を開け、靴を脱いで上がると、右手に明るく陽の光が差し込むキッチンがあり、その前にはカウンター席、奥の部屋にはお座敷やテーブル席も用意されています。
店内の内装は、優しい笑顔で迎えてくれるオーナーと奥様の手作りで、温かみが感じられます。
カウンター席に座ると、目の前にコーヒーサイフォンが3器並んでいて、コーヒーのとてもいい香りが漂います。
奥の和室は畳敷になっていて座卓が置かれていますが、足の具合が悪い方でも席につきやすいように、広めの縁側にテーブル席も用意されています。
店名の「Tink Tink」は、店主・片寄瑞紀さんのご実家でお父さんが営む 「祝子農園(ほうりのうえん)」で作られる無農薬米の、一粒一粒が光り輝く様子から名付けられたそうです。
「Tink Tink」で食べられ、販売もされている米粉パスタは、その「祝子農園」で育つ無農薬・無化学肥料のお米から作られています。
丹精込めて育てられたお米が米粉となり、その米粉がTink Tinkのもちもち食感のパスタへと生まれ変わる。
まさに 一家の想いが詰まった一皿 なのです。
お店に伺った日、私は「たらこの豆乳クリームパスタ」をいただきました。
もちもちした麺の触感に明太子のプチプチ感加わって、たまらなく美味しかったです。
見た目以上にボリュームがあって、食べ終わる頃にはお腹がいっぱいです。
ほかにも、素材の味を活かしたこだわりのパスタメニューが揃っています。
おすすめパスタメニューをいくつかご紹介しましょう。
・ペスカトーレ・ビアンコ
魚介の旨みをたっぷり感じられる一皿。オリーブオイルと白ワインの香りが絶妙。
・渡り蟹のトマトクリーム
渡り蟹の濃厚な旨みがトマトクリームと絡み合い、絶品の味わい。
・無塩せきベーコンときのこのトマトクリーム
無塩せきベーコンの塩味とトマトの酸味がバランスよく、食べ応えも抜群。
すべてのパスタランチには、パン・スープ・サラダがセットになっているので、しっかりと満足感が得られます。
また、パスタ以外のメニューも充実していて、米粉を活かした美味しいメニューが味わえます。
おすすめは、
・グリーンカレー
スパイスが効いた本格派カレー。ライスは白米を使用。
・ラップサンド
手軽に食べられるヘルシーなラップサンドは、軽めのランチにもぴったり。
また、お店ではオーガニック食品や無農薬茶の販売も行われていて、カフェとしての魅力だけでなく、食へのこだわりが詰まった空間になっています。
「Cafe Tink Tink」では、「安心して食べられる、美味しいものを届けたい」という想いを大切にしています。
無農薬・無化学肥料の米を使うだけでなく、店内で提供する食材もできる限りオーガニックなものを選ぶなど、体に優しい料理を提供することにこだわっています。
片寄ご夫妻の「地元の食材を大切にしながら、新しい食のスタイルを提案したい」という想いが、お店の雰囲気や料理からも伝わってきます。
ただのカフェではなく、地元の食材を活かし、新しい食文化を発信する場所なのです。
もちもち食感の米粉パスタは、一度食べたらやみつきになること間違いなし。
健康志向の方はもちろん、「たまにはちょっと特別なランチを楽しみたい」という方にもおすすめのお店ですので、皆さんも是非行ってみてください。
【Cafe Tink Tink】
住所:延岡市本小路205-6 → MAP
電話:0982-29-3966
営業時間:11:00~15:00(L.O. 14:00)
定休日:日曜日(ほかにイベント等での臨時休業あり)
駐車場:3台
問い合わせ:Instagram(@cafetinktink)で最新情報をチェック。