みなさん、はじめまして。えびの市在住のえびちゃんです。
このたび、西諸地区の情報を中心に記事を書かせていただくことになりました。どうぞよろしくお願いします。
記念すべき最初の記事としてご紹介したいのは、昨年10月から臨時休業されていた人気レストランの「野菜のおいしいレストラン ヒカリキッチン」さん。
えびの市民の一人として再開を今か今かと待ち望んでおりましたが、2月21日より営業再開されたので、張り切って食べに行ってきました!(再開されて3回目のランチ時に、取材させてもらいました。)
場所は、えびの市内竪。
JR吉都線京町温泉駅前から車で5分ほどの、周囲には里山や田畑が広がる一角。
平屋の古民家を改装して営業しているので、知らないと見落としそう。
入口の小さな看板が目印です。
内部は、民家の造りそのままに、畳敷きの部屋もあれば、フローリングの部屋もあります。
奥には薪ストーブも見えますが、寒い季節はストーブの火でポカポカです。
ソファー席や、テーブル席もあり、通常の配置だと20名ほどが利用できます。
結構広くて、以前は音楽イベントなども開催されていましたので、用途によって配置など色々と相談することも可能です。
造りは古民家ですが、お手洗いは洋式に改装されていますので、小さなお子様も安心です。
店を営むのは、木戸悠輔さん・春江さんご夫妻。
悠輔さんは元々京都で料理人をされていましたが、2014(平成26)年にえびの市の地域おこし協力隊に応募してIターン。
地域おこし協力隊の任期が終わった2017年に、現在のお店をオープンされました。
自ら有機栽培した野菜や地元の直売所で仕入れた新鮮な食材にこだわり、「安心安全な食事」を大切にされています。
春江さんは、主におやつ作りを担当。
3人の男の子がいらして、みんな可愛くて成長していく姿を見られるのも、私の密かな楽しみなのでした。
メニューは黒板にチョークで手書きされています。
この日は、A.えびの産いもこ豚のデミグラス煮ハンバーグ定食、B.宮崎チキンのローストチキン定食、C.皮も手作り特製!!海老ワンタンセットの3種類で、いずれも税込1,200円。
定食にはおそうざいが7種、ワンタンセットには4種付きますが、この日のおそうざいは、
・サラダ
・けんちん汁
・のらぼう菜お浸し
・長ネギ天
・ほうれん草ごま和え
・京風だしまき
・白菜漬け
という7種類でした。
また、お子様ランチ(税込700円)もあって、この日はA.鶏唐揚げ+そうざいセット、B.煮込みハンバーグ+そうざいセットの2択。
この他、おやつや、テイクアウトメニューもあります。
この日のお子様ランチBセット、煮込みハンバーグ+そうざいです。
そうざいは、サラダと長ネギ天、京風だしまき、けんちん汁でした。
家では野菜が苦手な息子ですが、ヒカリキッチンに来ると野菜たっぷりのメニューでも「おいしい!」と言って食べます。
息子のイチオシは、“けんちん汁“だそうで、初めてきたときからのお気に入りです。
こちらが、私がいただいたランチメニューのBセット。
ローストチキンは、パリッと焼かれた皮の香ばしさが鼻に抜け、美味しさが口の中に広がります。
ローストチキンに添えられたマッシュポテトは、チキンの肉汁を受け止めて、隠れた主役感を感じてしまうほどの美味しさ!
7種類のおそうざいも、旬のお野菜を使って手間ひまかけられており、どれも本当に美味しくてノックアウトされてしまいました。
春江さんが作るおやつは、季節ごとに変わります。
今は、えびの産苺のベイクドチーズケーキ。
ベイクドチーズケーキの部分に苺が練り込まれていて、苺のつぶつぶが口の中でぷちぷちし、甘い苺の香りと優しいチーズ感とマッチして抜群の美味しさ!何個でも食べれそう。
息子は、カシスチョコがお気に入り。
もちろん少しずつシェアしていただき、ふたりで幸せの絶頂へ♩
お店に入ると、古物商許可証を持っている木戸さんが買い付けた、いろんなリサイクル品などが目に入ります。
行くたびに掘り出し物を探すのも、私の楽しみもひとつ。
食器だけでなく、工具だったり、ほんと色々な物があるので要チェック!
えびの市においでの際は、是非予約して訪ねてみてください!
【野菜のおいしいレストラン ヒカリキッチン】
住所:えびの市大字内竪335 → マップ
電話:080-5716-9029
営業時間:11:00〜14:00(ご予約をオススメします)
※ 夜の営業は、4名様以上のご利用予約のみ。
定休日:日曜・月曜