お久しぶりのさこっちです。
昨年から、コロナ禍の影響でニシタチに繰り出す機会が減ってしまいました。
特に飲食店は、コロナ対策に加え時短要請などさまざまな制限のもと、大変厳しい状況が続いていますね。
そのような中、とあるお店が宮崎を代表する食材「宮崎牛」を武器に新商品を開発したとのメディアリリースが届いたので、早速取材に行ってきました。
お店の名は、以前テゲツーでも開店記事をご紹介した「牛肉論。」です。
さてさて、宮崎牛を使った新商品とは一体何でしょうか?
試食もあるようなので、期待に胸が躍ります。
座った座席の目の前にある鉄板の上にそっと置かれた、男性の手の平くらいの塊は、宮崎牛100%のハンバーグ。
しばらくすると、ジュウっと食欲をそそる音と、めちゃめちゃいい香りがしてきました。
もう、お腹空くからとにかく早く食べさせてくだ
早く読者に食べた感想を伝えなければ!
「こ、こ、これはめちゃ期待できる!あぁ美味しそう!」と思った矢先のこと。
美味しそうなハンバーグは鉄板から俺のお皿・・・には来ずに、別皿に移されしばらく放置。
・・・あれ?
・・・俺のじゃなかったの??
突然「待て」をされたこの気持ち分かりますか?
胃は受け入れ態勢万全だったのに!
ハンバーグをガン見しながら、これいつ食べられるんだろうと思ってたら…、
包丁入りました!
そして…
ついに来た!届いた!!
なんか香りがすごい!もう我慢できない!
ソースは必要なく、焼いてそのまま食べられるとのことなので、ぱくっと一ついただくと、上品で濃厚なナッツのような香りが鼻に抜け、その後にジューシーな肉汁が舌の上に押し寄せてきます。
すごくいい香りがするのは、実はポルチーニ茸を使用しているから。
ポルチーニ茸といえば、トリュフ、マツタケと並ぶ世界3大キノコの1つですね。なんて贅沢!
濃厚な香りが宮崎牛とマッチして、すごく風味豊かになっています。
しかも、最初の肉々しい食感が、噛んでいくとまるで溶けていくようにほぐれて喉に滑り落ちて行きます。
これは、宮崎牛の赤身と脂身を独自の黄金比で混ぜてミンチにして、ハンバーグに整形しているから。
まさに、和牛専門シェフがこだわりぬいて生み出した、至高の手ごねハンバーグなのです。
今回は、このハンバーグをご家庭でも食べられるように、2個セットでパッケージして販売することにしたとのこと。
前述のポルチーニ茸入りハンバーグは、140g×2個入りで税込3,200円だそうです。
そしてこれまた嬉しいのは、注文して届くのが「本」。
ではなく、本に似せたパッケージで届くんです。
かっこよくて、ずっと取っておきたいくらい。
「牛肉論。」の「論」という言葉が本との親和性が高いということで、本のスタイルにしたんだとか。
ここまでこだわるとはさすがですね。知り合いに「これ食べる?」といってこのパッケージ見せてびっくりさせたいわ。
このポルチーニ入りの他に、なんと3種類もスペシャルハンバーグが作られてました。
ケッパー(140g×2個入り 税込2,700円)
トリュフ(140g×2個入り 税込3,700円)
フォアグラ(140g×2個入り 税込3,700円)
これら全て、贅沢な食材をふんだんに使用したスペシャルなハンバーグ。
しかもソース不要で焼いて食べるだけ!
全国からセレクトされた美味いものを取り扱う大手サイト「47CLUB」にも掲載中です。
https://www.47club.jp/inSEASON/goods/detail/10155194/
牛肉論。オーナーの鈴木芳直さんは、普段は、宮崎牛の赤身を中心に数種類の部位を提供する新しいスタイルの鉄板焼きを確立し、霜降りに頼らない宮崎牛の新たな価値を提供し続けています。
今回の新作は、至上の食材同士を掛け合わせたまさに絶品グルメ。
コロナ禍で外食しづらい期間にも、家庭で宮崎牛を楽しんでほしいと、この商品化に至りました。
今後は、ふるさと納税の返礼品としても検討していくそうで、また宮崎牛の素晴らしさを全国へ発信していけるといいですね。
鉄板で焼いたハンバーグを別皿に置いて放置したのには、理由があります。
その理由とは・・・。
買った人にしかわからない、焼き方のコツが書かれたレシピがあり、そこに理由が書いてあります。興味のある方はぜひお試しくださいね。
牛肉論。ハンバーグ特設サイト
https://www.inseason.jp.net/gyunikuron/
宮崎の音楽・食・人が大好き。
ピーマン、キュウリ、タマネギなど、宮崎特産の野菜が苦手という斜め上をいくライター。
現在は、宮崎の魅力を発信し、他県から移住してもらえるよう取り組んでいる。