宮崎市の中央通り本店のラディッシュをはじめ、大橋店、カリーノ地下にあるラディッシュセブンは、いつも美味しいものが並んでいるので、ついつい立ち寄ってお買い物をしてしまいます。
先日、ランチタイムにいったときには、カリーノ店には行列が。
そんなたくさんの人から愛されるラディッシュさんが、100周年を迎えました!!祝
11/1に創立100周年を記念してパーティーが開催され、県内外から多くの生産者さま、事業者さまが集まりました。
まずは、冒頭に株式会社ラディッシュ社長の佐藤龍三郎さんよりご挨拶。
これまでの100年の軌跡をお話しされたのですが、そのストーリーの中に100年続く企業の秘密がたくさん隠されていました。
まずは、なんといっても創業者の佐藤豊さんをはじめ、継いできた方々がめちゃくちゃ働き者!!!
こちらは、大正8年(1919年)に、現在のラディッシュ中央通本店の場所に誕生した「佐藤米穀店」
佐藤豊さんは、精米所があった田野町まで1日2往復自転車(←!!!!!!)で通い、120kgものお米を運び販売していたそうです。
商売人気質で、負けず嫌い、開拓者精神のある方で、いろんな逸話が残っているんだとか。
2代目の佐藤康朗さんは43歳という若さで他界され、その後は、奥様のエミ子さんが女手一つで店を守り、お二人のお子さんを育てられます。
女性一人でお店を切りもりするのも、子育てもどちらも大変な時代に奮闘してこれらてきたことを感じました。
そして、佐藤龍三郎社長が30歳のときに3代目を引き継ぎ、いまのラディッシュへと変貌させ、家族4人ではじめたお店が110名ものスタッフさんが働くお店になりました。
創業者佐藤豊の、「社会に役立ち」「お客様に喜ばれ」「そして会社良くなる」という三方良しの精神を引き継いてまいります。
という言葉が、とっても印象的でした。
この日、招待客されたお客様は約150名で、半数が宮崎県外からいらっしゃっていました。
いつも美味しい〜〜!と食べていた商品の生産者さんがたくさんいらっしゃっていて、まさに「作る人」を大事にされているラディッシュの姿勢を感じました。
河野俊嗣宮崎県知事、戸敷正宮崎市長からもご挨拶があり、宮崎の食の可能性を引き出し、生産者さんと消費者を繋げ、届けるラディッシュさんの素晴らしさを話されていました。
乾杯のあとは、お料理の数々。
宮崎の生産者さんたち×ラディッシュの料理人たちのお料理は、どれもほんとに絶品!
目にも美しく、
わ〜〜〜!ぜんぶ味わいつくしたいっ!!
その数、約100種類!!!
尾崎牛の生産者、尾崎宗春さんも自ら、尾崎牛ローストビーフをカットしてくださいました。
口の中でとろけた。。。
スイーツも
今が旬のフルーツももりもり。
ラディッシュのみなさんが、来られた方を喜ばせよう!!と全力でされていることを随所に感じました。
あたたかくて笑顔が溢れる時間で、あっというまの2時間でした。
最後に、佐藤友紀さんからご挨拶。
半年前から準備をしてきたという今回の記念パーティー。
「次の100年も続けることは一つ、『愛をもって接すること』」だと笑う友紀さん。
100年にかけて100本のバラを、感謝を込めて龍三郎社長に贈りました。
なにごとも始めることは簡単だけれど、「続ける」ことは大変な苦労があります。
大事なものを紡ぎ続け、時代にあわせて変化をし続けてきたからこそ、今のラディッシュがあるのだなぁ。
自宅に帰って、いただいた紙袋をあけてみると、、、
初代、佐藤豊さんが大切に育てた「豊杉」でつくったプレートが!
最後の最後まで驚きを与えてくださったラディッシュのみなさん。
素敵な場にご招待いただき、ありがとうございました!
次の200年にむけて、ますますのご発展を。
微力ながら、テゲツー!一同、心から応援いたします。