みなさん、パクチーは好きですかーっ?!
ちなみにパクチーはタイ語だそうで、コリアンダー(英語)とか、香菜(中国語)という別名もありますね。
独特の香りと味わいで、苦手な人も多いこの植物。
しかし一方で、その独特さがたまらない!という愛好家も多く、最近では「パクチスト」なる呼称も存在するほど。
友人パクチストも足繁く通うパクチスト御用達のお店があるということで、連れていってもらいましたー。
こちらのお店は、宮崎市内に3店舗を構える仙台牛タン専門店「福太助」のうちのひとつ。
絶品牛たんについては以前、長友会長がお伝えしたとおりですが、こちらの隠れ家はパクチー方面に特化しまくっています。
店内はこんな感じ!
キレイで落ち着いた雰囲気なので、オトナ女子たちの女子会や、デート使いもできそうな感じです。
緑の背景に「パクチー」の文字が踊りまくっていて、すごいことになっています。(笑)
そして「パクチーで人を結ぶ」という謎のメッセージ。
実は僕自身パクチーをそんなに食べたことがないので若干の不安もおぼえつつ、、めくるめくパクチーの世界へ突入!
さあ、個人的な指標も交えつつ、パクチーメニューを一気に紹介していきますよー。
こ、これは、、いきなり想像の斜め上すぎ(笑)
パクチーの束がそのまんま漬けられてキムチになっているようです。
ハサミで食べやすい大きさにカットして、口に運ぶと、、瞬間、ガツーンと駆け抜ける衝撃!
この香りが鼻をツーンと抜けていくこの感じ、これ以上ないくらいにパクチーです。
強烈な爽やかさに辛みのアクセントが効いていて、つい何度も手を伸ばしてしまう、クセになる一品。
キムチで準備運動を済ませたあとは、お店の目玉である「パクチー牛たん」。
ほどよく炙られた牛たんがお皿に贅沢に盛られているのですが、大量のパクチーに覆い隠されて見えない!
細くカットされた厚切りの牛たんにお好みの量のパクチーを添えていただきます。
牛たんといえば特有のジューシーさと歯ごたえが魅力ですが、それにパクチーの香りとシャクシャクした食感が相まってあっさり爽やかな仕上がり!
ポン酢がまた相性よしで、食べやすく、美味しいです。
続いて牛ハラミ。
パクチーをたっぷり巻いてひと口で、、んまーーい!
モヒートといえば、ミントの葉がたっぷり入ったラムベースのカクテル。
ミントの代わりに、たっぷりのパクチーというわけです。
わさわさっとグラスからはみ出したパクチーのインパクトが強烈ですが、飲んでみてビックリ。
スッキリ爽やかな香りと味わいで、オリジナルのモヒートと近い感覚で楽しめる!
これ、モヒート好きには文句なしにおすすめです。
パクチーを束ごと衣でまとめて、そのまま揚げるという豪快さ。
でもそんな見た目のインパクトとは裏腹に、これ、めっちゃ食べやすくて初心者にもオススメなんです。
特有の香りは控えめに、ほのかな苦みが特徴的に感じられて、、パクチーにはこんな一面もあったのか!と驚かされました。
パクチー苦手な人もぜひ、騙されたと思って食べてみて欲しい。。!
なんとデザートにもパクチーとは、恐れ入ります。。
バニラアイスの上に、刻んだパクチーが添えられて、もとい、盛られています。
むしろパクチーより驚いたのが、バニラアイスにオリーブオイルが掛かっていて、しかも、相性バツグンだったこと。
(それ以来、家でもバニラアイス×オリーブオイル×塩の組み合わせにすっかり夢中。。。)
パクチーにはじまり、パクチーに終わる、、一生分のパクチーを食べたような気分になり、満足満足。
福太助のオーナー、牛たん王子こと渡邉光弘さん。
パクチー料理専門店を開いているくらいだから、どれほどのパクチストなんだろうと思っていたら、、
「実は僕、パクチー食べられなかったんですよwww」
まさかの爆弾発言。(笑)
もちろん今では食べられるし、自ら商品開発もされているとのこと。
とっても気さくでユニークな方で、みんなでパクチートークで大いに花を咲かせました。
ちなみに、パクチーなしのメニュー表もちゃんとあるのでパクチストでない方もどうぞご安心を。
またパクチーが恋しくなった頃に行こうっと!
【福太助 かくれ家~パクチー牛たん32~】
住所:宮崎市上野町8-22 KAWANO2ビル 102
→map
TEL:0985-27-5581
営業時間:17:00~23:00
店休日:日曜日