ショットバーでは、カクテルよりストレートウィスキー派のDiceです。
たまには格好良くカクテル頼んでみたいなと思っています。
ぬ
さて先日、ikokumiさんから、2月1日の赤鯉パーティーに関する寄稿をいただいたので、初お披露目となる日南カープカクテルの正体を確認するために、乗って残そう日南線!に乗って、油津まで出かけてきました。
会場の油津Yottenに到着すると、スイートピーで作られたウェルカムボードが出迎えてくれました。
これは、この赤いバックに白いCの文字は、そう、広島東洋カープのマークをかたどっているのですね。さすがにカープと共に歩む街、油津。
こちらは、カープカラーの赤いスイートピーが球形に生けられたフラワースタンド。
宮崎県は、スイートピーの生産量日本一で、全国に流通するスイートピーの50%以上が宮崎県産なのですが、その中でも日南市は特に生産面積が広く、県下でナンバーワンを誇っているのです。
今回のスイートピーは、太陽農園さんの提供、アレンジによるものとのこと。
そうこうしているうちに定刻となり、油津と言えばすっかりおなじみのテナントミックスサポートマネージャー木藤亮太さんの司会により、「赤鯉パーティー」が開会しました。
今回のパーティーのドレスコードは、カープカラーの赤を何かしら身につけること。
木藤さんも、しっかりジャケットの下にカープTシャツを着てますね。
パーティーの参加者の皆さんも、何かしら赤を身につけていらっしゃる方がたくさん。
そしてこの日は、キャンプ初日とあって、広島から地元テレビ局の取材チームも来場し、熱心に撮影をされていました。
パーティーの冒頭で、今回の主役である「日南カープカクテル」を考案した、「Wine&Bar 麦家」のバーテンダー・蛯原三奈さんが登場しました。
蛯原さんは、ikokumiさんの記事にもあったように、昨年9月に行われた全国的なカクテル・コンペティションで優勝するなど、実力派として注目の若手バーテンダーなのです。
早速、参加者の皆さんの前で「日南カープカクテル」を作るライブパフォーマンスが披露されました。
カクテルのベースになるのは、地元油津の焼酎蔵「京屋酒造有限会社」の芋焼酎「かね京かんろ カープラベル」。もちろん、原料は赤芋(宮崎紅寿芋)。
ここに、日南レモン(マイヤーレモン)、トマトジュースなどを加えてシェイクされます。
蛯原さん、カープのユニフォームに着替えて、ボストンシェイカーを振ります。
さすがにトップバーテンダーは、所作がいちいち美しい。
シェイクが終わったら、縁の一部に塩をまぶしたオールド・ファッションド・グラスに注ぎ、ブラックペッパーをひとして振りして、カットしてピックに刺したトマトと、スライスした日南レモン、糸唐辛子を飾って完成!
これが、カープ球団から公認を受けた、「日南カープカクテル」の完成形です。
できあがった「日南カープカクテル」が来場者全員に配られ、日南市の大野副市長の発声で乾杯して、赤鯉パーティーのスタートとなりました。
この後、蛯原三奈さんは、2作目の新作カクテル「恋鯉レディ」のライブパフォーマンスに取りかかったのでした。