日南市が第二の故郷で、潮風の香りが好きなDiceです。
以前、れいぴょんの寄稿で、名古屋の大学生・奥田慎平さんを中心とした若者達が、日南市の油津商店街の一角にバー併設のゲストハウスを創ろうとしていて、クラウドファンディングにも挑戦中であることをお伝えしました。
その後、クラウドファンディングでも目標の150万円を越える168万8,000円を集め、2月1日(水)についにオープンの日を迎えたのでした。
残念ながらオープニングセレモニーには間に合いませんでしたが、オープン当日にちょっと覗いてきました。
入口には、開店記念で贈られた花がたくさん飾られていて、セレモニーの賑やかさの名残が少し。
その高揚感がまだ残っているところに、お邪魔してきました。
入口のロゴをバックに記念撮影をしている3人の真ん中が、今回のプロジェクトの中心、奥田慎平さん。
まだ現役の大学生(現在は休学中)ですが、彼ら大学生が様々な人を動かして、商店街の空き店舗をセルフビルドでリノベーションし、広島東洋カープのキャンプイン初日である2月1日のオープンにこぎ着けたのでした。
そのパワーたるや、ちょっと感動ものです(本人達は、けっこう大変だったと思いますが)。
その奥田さんに断って、宿泊者用の内部を見せていただきました。
宿泊は、1部屋に2段ベッドが4つ並ぶ8人部屋のドミトリーで、1人2,800円/泊(金土祝前日は、3,300円)。
ドミトリーは、男女混合1部屋と女性専用1部屋(いずれもMAX8人)が用意されています。
この他に、1~2人用のダブル(1部屋6,000円/泊、金土祝前日は7,000円/泊)と同じ1~2人用のクィーン(1部屋8,000円/泊、金土祝前日は9,000円/泊)があります。
「チャットルーム」と呼ばれる奥のコモンスペースには、大きめのテーブルが置かれていて、ここで仕事したり、歓談したり、夜はアルコールなどを飲んだりできるようになっています。
テーブルの周囲には、洗面台のほか、共用冷蔵庫や電子レンジ、オーブントースターなどの電化製品も置かれています。
お風呂はありませんが、トイレとシャワーは複数用意されていました。
洗濯機と乾燥機も有料で利用できます。
入口左手の受付カウンターが、夜にはバーカウンターに変身し、ロビーはスポーツ・バーになります。
メニューの字が小さくて、この画像ではわかりづらいと思いますが、たくさんの種類のドリンクが用意されています。
新しく誕生した「日南カープカクテル」と「恋鯉レディ」という2種類のカクテルも、ここで飲めるようになったそうです。
今回は、ざっと見せていただいただけなので、使い勝手とかサービスについてはよくわかりませんが、大学生を中心とした若者達の新たな交流の場として、油津商店街にこれまでと違った風を呼び込んでくれることを期待しています。
いずれ、泊まってみないといけませんね。
【fan! -ABURATSU- Sports Bar & HOSTEL】
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