GMOペパボの創業者である、家入一真さんが代表取締役を務める、クラウドファンディングサービス「CAMPFIRE」をご存知ですか?
これまで4200件ものプロジェクトが立ち上げられ、調達した資金も16億円に登ります。
キングコング西野さんが個展開催に、4600万円以上集めたことでも有名になりましたよね。
その中でも地域に特化した「CAMPFIRE x LOCAL」が、遂に宮崎に上陸しました!
「CAMPFIRE x LOCAL」は、各地域ごとに、その土地を熟知したCAMPFIRE公式パートナーがサービスの運営を行い、独自の視点からピックアップしたプロジェクトを日本全国へ向けて発信していくもの。
今回、宮崎の公式パートナーとして提携したのは、「顧客のやりたいことをカタチとして生み出す」をモットーに、Web制作やアプリシステム開発を行う「株式会社Katatium(カタチウム)」です。
東郷さんは、宮崎市が行う創業支援施設「みやざき START UP HUB」の正会員。
今回は、その「みやざき START UP HUB」のインキュベーションマネージャーを務める、株式会社ヒトメディアの森田正康代表の紹介で、「CAMPFIRE x LOCAL MIYAZAKI」を手がけることになりました。
1月20日、宮崎市役所にて、宮崎市 戸敷市長、CAMPFIRE 家入代表、ヒトメディア 森田代表、Katatium 東郷代表。
4者そろった記者会見が開かれました。
家入さんは、「CAMPFIRE x LOCAL」への思いをこう語ります。
「芸能人とかそんなんじゃなくても、みんながチャレンジできる。そんな世界にしたいんです。
色んな宝が地方にはある。でもみんなつい外を見ようとしちゃうでしょ。
そうじゃなくて、小さくてもいいから地域の良いものを掘り出して、どんどん支援していきたいんですよね。
その集合体こそ、地方創生の本質だと思うから。」
パートナーの東郷さんは、
「web制作やシステム開発をしていると、良い商品やアイデアがあっても資金不足を理由に、開発や流通を諦めているケースが多いんです。
また、発信についても同時に悩んでいる。
今回CAMPFIRE × LOCAL MIYAZAKIを通して、そんな方たちをより強固にバックアップをしたいと考えました。
世界中の人に『made in Miyazaki』の良さを知ってもらいたい。そして、ぜひ宮崎に来て欲しいですね!」
と話してくれました。
現在、スタートしてるのは3つのプロジェクト!
①跡継ぎのいない宮崎県伝統工芸、小松原釡。世界に1つだけの作品をあなたへ!
400年の歴史を持ち、宮崎県の伝統工芸に指定されている「小松原釡」。
後継者不足により15代目・朴平意氏の代で歴史が゙途絶えることが危惧されており、その事実を広め、より多くの方に作品の魅力を届けるためのプロジェクト。
②サーフィンの世界大会へ出場し、兄妹でオリンピック選手になりたい!
サーフィンのトレーニングのため、大阪府から宮崎県へ移住し、高校へ通いながらトレーニングを積む加藤兄妹。
2020年東京オリンピックでの゙日本代表入りを目指しているが、アルバイトで練習時間の確保がままならず、個人での資金工面の限界に直面。
2017年度ISA世界ジュニア選手権に参戦する資金を、CAMPFIREで募ります。
③宮崎発 東京に「辛麺」旋風を巻き起こす「辛麺屋 一輪」東京目黒に1号店オープン!
宮崎発祥で、地元民に愛される辛甘いラーメン「辛麺」。
東京での知名度はまだまだ低く、「東京で辛麺旋風を巻き起こしたい」と九州で辛麺屋を8店舗経営をしている長谷氏と、
宮崎で飲食店を4店舗を経営している大牟田氏の2人がプロジェクトを立ち上げ。
辛麺のパスポート券の他、遠方からの支援にも対応し乾麺を返礼品としてご用意しています。
新しいことを始めるとき、どうしても悩んでしまいがちな資金調達。
クラウドファンディングという手段を使って、一歩前に進んでみることができるかもしれません!
また新しい機会が増えた宮崎県。
さらに宮崎のチャレンジャーが盛り上がること間違いなしです。