1999年から細々と個人ブログを続けている、古参ブロガーのDiceです。
「浜の真砂は尽きるとも、世にブログネタは尽きまじ」と言われるほどに多種多様なブログが存在する昨今ですが、その中でも食関係のブログは多く、それがまた細かいジャンルに分かれて百花繚乱状態で、私も読み手として楽しませていただいております。
その百花の中のひとつに「ハンバーガー」というジャンルもあるのですが、その書き手であるハンバーガーブロガーとして「ハンバーガー ログブック」を公開し、その筋ではかなり有名なTaka Yszwさんが、宮崎にやって来るという情報を入手しました。
そうと聞いたら是非とも取材せねばと、Takaさんが現れるという、宮崎市・一番街の「CORNER」に行ってまいりました。
なんでも、Takaさんが主催する「マンスリーハンバーガーTV」というインターネット上のストリーミング放送の放映日が毎月第一水曜日で、ちょうどこの日がその第一水曜日。
翌日の仕事のために宮崎入りするTakaさんが、生中継の場所として選んだのが、CORNERだったというわけでした。
CORNERに先乗りして待つも、Takaさんの乗る東京からの飛行機が台風の余波で遅れるという情報が。
ストリーミングの開始は21時30分予定と聞いていましたが、既に21時を回り、果たして間に合うのか!?
ちょっとスリリングな展開になってきました。
高橋店長と「大丈夫でしょうかね」などと話しているところに、白いキャリーケースを引いてTakaさん登場。
挨拶もそこそこに、急いでストリーミングの準備。
モバイルPCにUSB接続のWebカメラをつなぎ、wifiでインターネット接続を確保します。
回線は、「WiMAXがいいんですけどね。」ということでしたが、CORNERは電波の入りがいまいちだったので、docomoの回線で接続を確認。
そこから更に、CORNERが用意しているwifiが良さそうってことで、最終的にはそれで接続完了。
複数の回線を用意してあるところが、さすがですね。
今回が52回目の放送ということで、準備も手慣れたものです。
無事に接続できたら、高橋店長と簡単に打ち合わせ。
ハンバーガーは当然ですが、それ以外に紹介したいものがあれば、ってことで飲み物ともう一品が決定。
21時30分になって、ストリーミング放送が始まりました。
この日は、宮崎、東京(池袋)、名古屋を結ぶ3元中継。
このストリーミングは、『YouTube Live』というGoogleが提供するサービスを使って行われています。
一昔前なら、3元中継なんて結構大変なことだったのですが、今はインターネットに繫がる環境さえあれば、モバイルパソコンやスマートホンがあれば、簡単にできるようになったんですね。
技術の進歩にちょっと感動。
「マンスリーハンバーガーTV」は、Takaさんがメインパーソナリティで、他のメンバーにうまく話題を振りながら、それぞれの店のハンバーガーを紹介しつつ進行して行きます。
中継のタイミングを見て、「尾崎牛ハンバーガー」がTakaさんのテーブルに登場しました。
今や国産和牛の最高峰との呼び声すらある尾崎牛を100%使い、ちょっとレア目に焼き上げたパテに、厚切りトマトとレタスや水菜などの野菜。
バンズは、このバーガー専用にパン屋さんに発注していると聞きました。
このパテに福岡県糸島の北伊醤油をかけて、ちょっと和風テイストでいただくのがcorner流。
美味しそう…。
3元中継なので、ほかの場所でメンバーが喋っている間に、バーガーのセッティング。
別途、ブログ用にデジカメでささっと撮影。
そして、Webカメラに向かってかぶりつく。
飲むのはもちろん、ひでじビールの「太陽のラガー」。
横で見てるだけで、よだれ出てきます。
ハンバーガーの紹介もひととおり終わった放送終盤、お店の特徴的なもう一品ということで用意されたのが、宮崎から世界を目指す「九州パンケーキ」。
Takaさんは、Webカメラを手に取って、舐めるようなカメラワークで撮影。
「パソコンにもカメラ付いているんですけど、別にWebカメラ用意するのは、こういうことができるからなんですよ。」
って、後で教えてもらいました。
こんな感じで宮崎のCORNERと東京、名古屋を結んでストリーミング放映された「第52回マンスリーハンバーガーTV」の内容については、YouTubeに保存された動画をご確認ください。
YouTube Liveの良いところは、ストリーミングされたものが、そのままYouTube上でアーカイブ(保存)されること。
なかなかに便利ですね。
いずれ、テゲツー！のイベントでも使ってみようかな。
無事にストリーミング中継を終えて、高橋店長も交えて、「木挽ブルー」を飲みながらいろいろとお話を伺いました。
ここでは書けませんが、宮崎のハンバーガー事情もあれこれと聞けたので、今後の取材の参考にしようっと。
この後、意気投合したTakaさんと二人でニシタチに繰り出し、25時過ぎまで深酒してしまいました。
Takaさん、お疲れ様でした!!