糖尿病でも食べられる! 驚きの低糖質スイーツ15種一挙登場!!

バイキング、スタート!

「バイキングは、人間のあさましい所が出るので嫌なんだけど(笑)。」
と上田社長。

「数は十分にあるので、一度に全部皿に載せないで、まずは一皿に3個ずつ。」
というルールを聞いた上で、順序よく取りに行きます。

私の最初の3品がこれ。
左手前から時計回りに、
抹茶のムース(糖質0.8g)、
チョコ生苺のショートケーキ(糖質4.7g)、
カフェモカ(糖質0.4g)。

率直な感想を書かせていただくと、スポンジの感じは、やはり小麦と砂糖を使ったものとは違い、きめの細かさとかふんわり感に欠ける気がしますが、そう思って食べなければわからないレベルです。

上田社長も、無理に普通のスポンジに近づける必要はないのではないかとおっしゃっていました。
安心できる材料で、誰もが美味しく食べられることが、低糖質スイーツの目標なのですからね。

以下、私がいただいたスイーツとその糖質量を一挙にご紹介。

練り切り(花菖蒲)(糖質6.2g)

水ようかん(糖質4.5g)

ひなた饅頭(糖質0.76g)
高千穂産の大豆と三股産の胡麻が主原料の、優しい味の饅頭です。
「破れ饅頭」と同じ大きさなので、将来的には「破れ饅頭」と同様に1個入りの箱でも売り出したいとのこと。

チーズケーキ(糖質1.6g)

ガトーショコラ(糖質1g)

ココナッツ・ケーキ(糖質2.1g)

フランボワーズのムース(糖質1.1g)

抹茶のケーキ(糖質3.4g)

日向夏と金柑のジュレ(糖質3.4g)

以上、12種類。さすがに全種類制覇はできませんでした。
これで、糖質量の合計が29.96g。

ご飯1膳(150g)に含まれる糖質の量は約55gということですので、余裕で下回っています。
これは確かに凄いですね。
これなら、低糖質ダイエット中の私でも、気兼ねなく食べることができます。

 

低糖質スイーツの効果やいかに?

でも、低糖質スイーツと言っても、どんな効果があるの?と疑問を持つ方もいらっしゃるでしょう。
確かに、わかりませんよね。
ということで、会場に血糖値計が用意されていたので、食後血糖値を測定してみました。
指先に細い針をちょっと刺して、ほんの一滴だけ血を出させたら、検知器へ。

その結果は、なんと、103!!
前回、食後血糖値を測った時が169で、その時に長野さんから要注意と言われたのが、糖質を気にするようになったきっかけだったのでした。

通常、空腹時血糖値110以下で正常、食後血糖値が140を超えたら要注意ということでしたので、これだけスイーツ食べた後に103という数値は驚きです。

 

低糖質スポンジも発売中!

今回ご紹介した低糖質スイーツは、延岡市にある「虎屋」の店舗で購入できますが(日によって種類が限られます)、ケーキを手作りしたい方のために、低糖質のスポンジケーキ(直径18cm)も開発されていて、これは、「ひなた饅頭」とともにラディッシュセブンでも取扱中!!

自作派の皆さんは、是非ともお試しあれ!

低糖質スイーツの世界、いかがでしたか?
糖質過多の弊害もあるようですが、長年続けてきた食生活を変えるのはそれほど簡単ではないもの。
健康を維持しつつ生活を楽しみたい。
そんな時に、こうした嬉しい選択肢があるのはありがたいですね。

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Dice

2014年4月からテゲツー!ライターに参加。 趣味は料理で、2016年からフードアナリスト、2018年からは冷や汁エバンジェリストとしても活動中。 2020年4月に宮崎での7年間の単身赴任生活を終え、2022年3月まで東京・新宿にある宮崎県のアンテナショップを統括した後、さいころ株式会社を設立、同社代表取締役。 テゲツー!のアドバイザーで後見人的な人で、玄人受けするその記事にはファンも多い。