こんにちは。
テゲツー!会長 長友まさ美さんにいきなりテゲツー東京支部長(期間限定)を任命されたシロです。
「東京で見つけた宮崎」をテーマに、東京でがんばっている宮崎人、東京でみつけた宮崎のモノやイベントなど、外の視点から宮崎の魅力を伝えていけたらと思います。
第1弾は今年、3月に東京新橋にオープンした「漁師が目利きの海鮮酒場 やひろ丸 新橋港」さんをご紹介いたします。
やひろ丸さんでは、元々宮崎で獲れた魚をその日のうちに空輸で送り、東京の星付レストラン等100店舗以上に卸しています。
そのルートを活かして、鮮度の良い宮崎の魚を味わうことができる「漁師が目利きの海鮮酒場 やひろ丸 新橋港」をオープンのニュースを聞き、代表取締役社長兼CEO 矢部知勢さんにインタビューを敢行してまいりました。
日向灘に面した宮崎は、水産資源がとても豊富です。
しかし、水産の流通はとても複雑でコストも時間がかかります。
漁師の息子としてうまれた私は、まだまだ全国的に知名度が低い宮崎の魚の美味しさを広めたいと感じるようになりました。
我々が飲食店と産地を繋ぐことにより、双方にメリットを出すことができます。
小さい店舗は、量の問題から仕入れが難しい場合もあるのですが、わたしたちは少量からでも対応します。
地元では美味しいのにあまり値がつかない魚でも、こちらでは珍しい魚ということで値段も付く。
10年前に東京で始めた会社だが、名古屋で同様の形態で成果をあげてきました。今回、やっと東京に凱旋できたという思いがあります。
宮崎の魚の特徴は、良質の白身、日本一の赤身です。
白身は沿岸ものタイ・ヒラメなど、赤身はカツオ・マグロが獲れ、カツオの水揚げは日本一です。
県央は漁場がよく、小さい船が出ており、定置網、底引き網漁など沿岸が主体です。
県北ではリアス式で養殖、巻き網が盛んであり、イワシ・サバなどが上がり、県南では大堂津、目井津がカツオ・マグロの基地になっています。
宮崎の水産のイメージを変えていきたいと思っています。
香港にも8年前から取り組んでおり、今後シンガポールなどにも展開していきたいです。
日本全国へ、そして世界へ、宮崎の水産業界のアンテナショップになっていきたいと思っています。
インタビューをおえて
矢部社長は知識が豊富で、話も楽しくて惹き込まれ、インタビューの時間もあっという間に過ぎてしまいました。
矢部社長は実は筆者と同じ年齢。(に見えないけども)
同年代の方が頑張っている姿を見ると、身が引き締まる思いがします。
やひろ丸の今後の活躍に注目です。
東京で宮崎の美味しい魚が食べられるなんて、嬉しすぎる!
◆やひろ丸 新橋港 漁師が目利きの海鮮酒場
TEL:03-5425-4465
住所:東京都港区新橋3-8-5 ル・グランシエルビル13 2F → MAP