見てください!
このガラスの透明感ある輝きと、繊細な美しさ!
宮崎が誇るガラス工芸作家、黒木国昭さんの作品です。
宮崎の海をイメージしたという、美しいブルー!
いく層ものガラスの間に、金やプラチナ箔を散らしてある!
お値段!
な、、、
なんと!!!!
¥2,808,000!!!!!
ひょえ〜〜〜〜。
庶民派なわたくしは、うっかり割っちゃったりしないように、びくびくしながら撮影したよ。笑
普段は、写真撮影がNGなグラスアート黒木さんの工房とショールームを、「テゲツー!さんなら」と快くご快諾いただき、取材させていただきました。嬉
宮崎県出身の黒木さんは、国内外でも高く作品を評価され、宮内庁天皇陛下・皇太子殿下・紀宮さま・秋篠宮殿下に作品献上されたり、デンマークグラスミュージアムには永久収蔵されている作品もあるのだとか!
ショールームには、黒木さんが大勢の方の前で、作品を作る姿をDVDで流していたんだけれど、それは、それはすごいとしかいいようがない。
重たいガラスをいとも簡単に扱い、あれよあれよというまに、まるで魔法のように作品が作られていきます。
たくさんのスタッフさんと息をあわせながら、大きな作品を作る姿は圧巻!
色や形をつくるために、時間との戦いでもあるんだろうけれど、とにかくみなさんスピーディー!
きびきびとした動きで、まだ寒い日だったにも関わらず、半袖!
真夏にもなると、体感温度は50度以上にもなるんだとか。
ひぇーーー!
体力がいるお仕事ですね。
さぁ、お次はショールームにもいってみましょう!
あの有名な風神雷神も、ガラス作品になると、輝きと繊細さが増します。
迫力はそのまんま!
こちらは、黒木国昭さんの創作50年記念作品。
琳派「紅白梅図屏風」
梅の花、枝一本一本まで、とっても丁寧に作られている!
裏側は、こんな感じ。
神は細部に宿るとは、このことか!
王監督が宮崎市名誉市民になったときや、横峯さくらさんが宮崎市栄誉賞を受賞されたとき贈呈されたのも、黒木さんの作品。
おおおおおお。
私もそれくらい宮崎に貢献できるような人になるぞおおお。(鼻息粗め)
他にもたくさん作品を見せていただいたのですが、これ、ほんとにガラス?!ってな作品もたくさんありました。
ほら!
こんなに立体的な花びらもガラス!
すごいなーーーーー。
売約済みの札がかかっている作品も多くありました。
さらりと置いてある、こちらのペン立て。
こんなところまでガラス作品!と感激していたら、
「そちらは、本来は花器なんです」と、案内してくださった前田さん。
ど、、どんだけ、贅沢な使い方をしてるのーーーーーー。驚
沖縄から宮崎に遊びにきてくれていたご夫妻が、素敵なガラスのランプをお買い上げ〜!
「沖縄に移住して1年。和室が殺風景だなと思っていたので、ぴったりだなと思いました。灯をつけたときも消したときも、どちらも美しいところが素敵!」
と話してくれた下田直人さん。
灯をつけるたびに、ここ、綾を思い出してくれたら嬉しいなーーー!^^
黒木さんの代表的な作品や、綾切子など「西洋と美とわの融合 黒木国昭展」が、現在、宮崎山形屋新館5階で開催中です。
会期:2016年3月31日(木)〜4月4日(月)
10時〜20時(最終日は、午後5時閉館)
美しい世界に魅了されること、間違いなし。
通常は、綾の工房&ショールーム、シェラトンの地下1Fにあるグラスアートコレクションでもご覧いただくことができます。
◆グラスアート黒木 工房・ショールーム
TEL:0985-77-2311
住所:宮崎県東諸県郡綾町南俣1800-19 → MAP