仕事と遊びの垣根をなくして生きるのに、宮崎が最高な3つの理由【寄稿】

寄稿者:前原未季
宮崎ときどき、海外や東京で暮らしてみたり・・・気がついたら世界30カ国旅してた!!やっぱり大好きな故郷が一番の聖地!自分の人生に最高のプレゼントをするのは他ならぬ自分だと信じ、宮崎からワクワクするライフスタイルを作ろうと最近、帰郷してきた三十路女子!!

はじめまして。

最近、海外と東京での暮らしを経て、まさに仕事と遊びの垣根をなくして生きるために、宮崎にUターンして帰ってきました前原未季です。

帰ってきて、ますます、そんなフィールドに宮崎はぴったりだなと痛感しています。

先日、宮崎市で開催された「仕事と遊びの垣根をなくして生きる」と題した豪華メンツのトークイベントは、東京だったら立ち見も出ちゃうような内容でした。

テゲツー!まぁちゃんの突然のフリにより、わたしなりに「仕事と遊びの垣根をなくして生きるのに、宮崎が最高な3つの理由」をまとめちゃいます。

①場所に関係なく働ける時代の到来!!

トークゲストの一人、本田直之さんは、年の半分はハワイで暮らし、そのまた半分はヨーロッパやアジアで、そのまた半分は日本で過ごしていらっしゃいます。

世界を家としながら旅するように暮らし、ノマドや他拠点居住、新しい働き方やライフスタイルを提案し続け、最近では「脱東京」といった著書も話題。

そんな本田さんの投げかけ。

iPhoneが日本で発売されたのは、2008年。

まだ10年も経っていない。

でも、いまiPhoneがあれば、オフィスも、机もいらなくて、仕事ができる人もいる。

その人自身がオフィスとなり、メディアとなり、コラボレーション的に仕事がおこっていくのが可能なのもこの時代。

場所にとらわれずに、自由に仕事ができるインフラがどんどん進んでいる。

といっても、それが加速化したのは、この5年ほどの話。

じゃ、これから、5年後、10年後の変化は、本当にいままでの常識が更にどんどん崩れていくのかもしれない。

宮崎のみなさん、場所を理由に、可能性がないと嘆く時代は終わりましたよ。

②脱東京!東京を追いかける必要はない

「なにもないと思っていたけれど、東京にないものは全て宮崎にある」と断言するゲストの面々。

仕事は都会にいかないとない?

そんなのはもう古いと、未来から声が聞こえてきそうだ。

陸の孤島とも呼ばれている宮崎。

だからこそ、ガラパゴスのように独自に発展をとげてきた。

そのオリジナリティこそが、これからは大事。

時代の最後尾が最先端になれるチャンスがある。

人が来ないからこそ結果的に守られてきたものが、ここにはある。

画一化されたものをみても人の心は動かない。

人口が少ない小さなスペインの町に世界中から食を求めて、やってくる町だってある。

アジアの片田舎のビーチに、世界中から波を求めてやってくる場所だってある。

宮崎の可能性、あなたには見えてますか?

③ライフスタイルのオプションの多様性

今回のゲストの面々は、トライアスロン仲間という共通点。

東京から宮崎に移住した宮原秀雄さんも、長年サーフィンで宮崎に通った結果、決めた自分のライフスタイル。

いまや、東京では主要な駅周辺には必ずある地鶏っこ居酒屋「塚田農場」の里見順子さんも、仕事がきっかけで、宮崎に通い続けて、ついに最近宮崎に土地を買って、居をかまえるらしい。

どこに住むのか、何を仕事にし、何を大事にしたいのか。

ライフスタイルの優先順位は人それぞれ。

そして自分の送りたいライフスタイルを意識的に選ぶ。

自然豊かな環境で、美味しい食と、そこにある暮らしが地に足ついた宮崎で、暮らしながら、自分の仕事をつくりだしていくことも可能だってことだ。

オプションは、たくさんあった方がいい。

きっとその制限をしていたのは、宮崎という場所でもなく、家族でも、友人でも恋人でも、仕事でもなく、自分自身だったと気づくかもしれない。

あなたは、宮崎でどんなライフスタイルを送っていきたいですか?

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宮崎てげてげ通信ライター

宮崎てげてげ通信の活動を通じて、人と人、内と外がつながる、人と企業が繋がる。そしてたくさんの笑顔が生まれることが私の夢です。 将来的には、宮崎県を愛する人が集まり、交流でき、そこから発信、創発が起きるような「てげてげ通信カフェ」ができれば嬉しいなと思っています。 2014年の人気記事をまとめ読み