こんにちは、シュガーです
こんな長いピーマン見たことありますか?
そうこのピーマンが僕が握りしめるのは少しだけ物語が・・・
いま現在、クラウドファンディングサイト「FAAVO」において、
かっこいい宮崎を世界に届けるべく映像作成の費用を募集しています
(良かったら見ていってね!)
「やりたいことやっちゃう人生のほうが、間違いなく面白い。オレはこれからもやっちゃうよ。あんたは、どうする?」矢沢の永ちゃんは言いました。やりたいことやる方が間違いなく面白いだから今日から一個またチャレンジします。「意識」というものはそう変わるものではないですが、可能性を信じて行動するのみ!
Posted by 佐藤 翔平 on 2015年10月9日
このプロジェクトを動かして、その時にメッセージをくれたのが
こちらの新富町でピーマンを作っている山本智史さん
熱い思いと熱い思いがぶつかった瞬間である!!!!
宮崎にはIターンで広島から移住
そこから新富町でピーマンを栽培し始めたそうです。
新富町に来たきっかけは、地元の広島にいた時に、「これからは自分の生業が必要。それなら農業をやりたい。」思いで鳥取の農業学校に進学
その時の、研修先がここ新富町。
その時宮崎の気候や研修先でお世話になった人や地域の人が好きになり宮崎でピーマン作ることにしたのだそうな
今ではこのハウス一面を管理
またこのハウスが広いんだ
外の田んぼとかも連単してるハウスも広い
基盤整備を大々的にしているから区画も整っているらしいです
山の中とは大違いである
もともとピーマンはこの長さが普通だったそうで
品種は「とんがり」というらしいです
こっちは普通サイズ
このジャンボ、身が大きければ、葉っぱも大きい
普通はこのサイズ
とんがりピーマンはこのサイズ
では!
大は小を兼ねる
早速頂きます
すみませんねぇ
ほらテレビ番組とかでその場で食べるじゃないですか
そりゃあ採りたてが一番ですよ
ほほー
普通のピーマンよりも
みずみずしいくて、苦味がすくない、肉の厚さはその分少ないけど
食べやすいピーマンですね
「この品種は普通のピーマンが普通の体積のまま、皮を伸ばしてこの大きさに成長しているから、その分、身は薄くなるけど水分が多くなって、苦味が薄くなってるんですよね。子供でもこれは行ける!って食べやすいピーマンですよ」
ほへー、確かに
進撃の巨人で普通の人間が、巨人になる原理ですね。多分。
北海道などでは、この品種を使って「ピーマンソフトクリーム」とか作っているそうです
大きいから加工用向きとも言えるそうです
もともと献ピーマンを頂く予定だった所、宮崎に行った帰りに寄りますと図々しくハウスまでやって来た次第です
なのでお言葉に甘えてシコタマ!ピーマンをもらって帰ろうかなと
いいピーマン持ってんじゃねぇかぁ〜
へへへh
大漁・・・
最後に農家の小倅らしく真面目なお話を
これからもう少しハウスを増やして行こうかと目標を語って頂いた山本さん。
担い手不足が叫ばれる農業の中で
もちろん同じ新規就農者が増えるのは嬉しい
けど、農業を始めるのは起業するのと一緒
もちろん楽ではない道
それなりに鍛えていかないと続きませんよ
と、語り合いました。
もちろん制度や支援体制が充実してあってもその人が「本気」で命かけないと
続かなしスケールしないですよね。
基本的に補助事業は補助であって、資本ではないので。
それはどの世界でも同じだなぁと思います
僕も一年間ほぼ毎日ブログを書き続けたり、まちづくりに関わってきて最近その意味がわかってきました
なので、
やりたいの?やりたくないの?
やるの?やらないの?
という話ですね
そして笑顔の山本さんに見送られながらハウスを後にした佐藤でした
いやー帰り道もフォロジェニックな感じで
いつも通過点だった新富にすこし近づいた気がしました。
ちなみに、この長いピーマンはJA児湯農畜産物直売所でお買い求めする事ができますよ
というか、ここでしか買えないそうです
見かけたら是非
ではでは