その例として紹介されたのが、「宮崎ワケモン会議」の取り組み。
今年2月に高千穂町で開催され、県内を中心に全国から集まった若者が1泊2日で交流し、地域の問題解決に取り組んだ。
その中心になったのが、テゲツー!編集部のメンバーであり、今や編集長も務める佐藤翔平。
彼は、第2回の「宮崎ワケモン会議」を来年2月に開催しようとしているが、その前段として、自分の住む高千穂の自然や文化をもっと知って欲しいと、今年11月に高千穂でのプレイベントを企画。
このイベントには、宮崎スタートアップバレー(Miyazaki Startup Valley)の3人も全面協力。当日のゲストとして、地方創生を考えるパートにファシリテーターとして参加する予定になっている。
このための開催資金を集めるため、FAAVO宮崎で「伝統文化を未来へ! 高千穂町で神楽見学&地方の未来を考えるイベント開催!」という30万円のファンディングにチャレンジした。
この日の会場でのアピールも奏功し、ファンディング最終日の5月27日に見事目標を達成!311,000円の資金を集めることに成功した。
地域を盛り上げるために、地域の資源を生かしたチャレンジの企画に対し、その企画を実現可能なレベルにブラッシュアップして、必要とあればクラウドファンディングなどで資金を集め、そのファンディングのプロセスも支援する。
これが、スタートアップバレーの支援のひとつの形。
ただ、ファンディングが成功したらそれで終わりということではなくて、その先までコミットして地域の活性化を見届ける。
それが、彼らスタートアップバレーのチャレンジなのだ。
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