さあ、いよいよ今夜のメインディッシュ、「宮崎牛のステーキ~新玉ねぎのホワイトソース」の登場!
ミディアムレアにほどよく火を通された宮崎牛のステーキは、肉汁を落ち着かせてから食べやすくカットされてサーブされます。
黒い皿に映える新玉ねぎのホワイトソースは、フライドガーリックの香ばしさも加わっていて、優しい甘さが宮崎牛の脂の甘さとも絶妙にマッチしています。
このステーキに合わせるのが、「マスカット・ベリーA プライベートリザーブ 2010」。
2010年に収穫されたマスカット・ベリーAを数ヶ月ステンレスタンクで熟成させた後、フレンチオークの樽で3年以上長期熟成。普通の「マスカット・ベリーA」とは全然違う味わいに仕上がっています。
色は、淡いガーネット色で熟成感があります。オークの上品な香りにフルーティーな甘い香りが加わり、爽やかな酸味とタンニンの控えめな渋みが一体となって、軽やかに舌の上を踊ります。
甘みのある宮崎牛のステーキと合わせるのに、この軽やかさが嬉しいです。
「大杉しいたけの豚味噌チーズフリット~セミドライトマトと燻製チーズを添えて~」
鹿児島の郷土料理である豚味噌をオリジナルレシピでアレンジし、都城・大杉しいたけの椎茸に詰め、チーズ入りのフリット衣でさっくりと揚げてられています。
サクッとした歯ざわりがこれまでの料理と趣向を変え、豚味噌とチーズのコクを椎茸がしっかりと受け止めています。
これもまた、赤ワインに合う料理ですね。
都農ワインのラベルは、尾鈴山の山並みがモチーフになっているって知ってました?
赤尾さんも各テーブルを回って、お客様との交流を深めていきます。
こうして、実際に造っている人の生のお話を伺えるのも、こうしたイベントのいいところ。
それにしても赤尾さん、イケメンやわ~。
続きはこちら