本格、英国式庭園で優雅にお茶ができる宮崎市内のカフェ

ここは、まさに松林の中の異空間

前回、パワースポットで癒やされて、国際海浜エントランスプラザの松林の中の道を気分よく走っていたら、何やら趣のある建物が目に入ってきました。

静寂な林の中の2階建ての小さな家、なんとなくここだけ違う空間のような気がしますね。何なんでしょう?。

 

1,ここは、まさにイギリスの本物の庭園

実はここ、1999(平成11)年に開催された「グリーン博みやざき’99」の際に、イギリスのガーデンデザイナー、ロビン・ウィリアムさんの設計・監修により作られた英国式庭園で、中央のガーデンハウスとその4つ壁に面した4つの庭からできています。

ガーデンハウスと呼ばれる建物の中は、カフェになっていて、紅茶やハーブティーなどの飲み物、スコーンやシフォンケーキ、サンドイッチなどの軽食を楽しむことができるようになっているんです。

この日は、訪問したのが閉店の16時30分に近かったので、ゆっくりと庭を鑑賞する前に、早速ガーデンハウス内のカウンターで飲み物をオーダーしました。
普段はコーヒー党の私ですが、折角英国式庭園に来たのですから、イギリス式に紅茶をいただくことにしましょう。

 

2,ここは、まさにフォーマルという名の贅沢

折角なので、フォーマル・ガーデンを臨む屋外のテーブル席で庭を眺めながらいただくことにしましたよ。
緑の芝生にガーデンハウスの白い壁、周囲の松林が贅沢な空間を包んでいます。

紅茶を煎れるのに少し時間がかかるので、手入れの行き届いた素晴らしい庭を眺めながら、ゆったりと待ちましょう。

 

紅茶も本格的だ

紅茶は、ポットカバーをかぶったティーポットでサーブされ、カップに2杯半ほどの量が入っています。

小さなピッチャーに入ったミルクもついてきますので、お好みに応じてミルクティーにすることも可能。1杯目はそのままストレートで、2杯目はミルクを加えてマイルドにという楽しみ方もいいですね。
これでワンコインの500円というのは、とってもお得。

 

紳士・淑女の気分で優雅にお茶を

喧噪を離れ、ゆったりと時間が流れる贅沢な雰囲気。

いつの間にかイギリスにトリップして、貴族のお庭でアフタヌーンティーをいただく紳士・淑女になったかのような気分を味わえます。

 

季節のお花も

お茶を楽しんだ後、時間があれば、それぞれ異なるデザインの4つの庭を楽しみましょう。

紅茶をいただいたフォーマル・ガーデンとガーデンハウスを挟んで反対側は、コテージ・ガーデンと呼ばれる、イギリスの田園に見られる雰囲気を模した庭で、ここには、季節に応じた花やハーブが植えられ、のどかな雰囲気を醸しています。

いかがですか?。
松林の中の異空間にあるイギリスへのトリップを、あなたもぜひ楽しんでください。

ガーデンカフェは10時から16時30分まで。不定休なので、是非ともという方は、事前に確認してから出かけた方がいいでしょう。
詳しくは、こちら↓のサイトで。
「国際海浜エントランスプラザ」オフィシャルサイト

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Dice

2014年4月からテゲツー!ライターに参加。 2020年8月からテゲツー!のWebサイトの管理運営を引き受け、ライター兼編集長としてテゲツー!全般の面倒を看ています。 趣味は料理で、2016年からフードアナリスト、2018年からは冷や汁エバンジェリストとしても活動中。