ビターな甘さが好きな、たまにスイーツ男子のDiceです。 全国共通の定番商品だけではなく、地元産の素材を使った商品や地元企業などとのコラボ商品で、いつも私たちを楽しませてくれる、南九州ファミリーマート。 そのファミマの店舗で、宮崎産の須木栗を使った新しいスイーツが発売になったと聞いたので、早速、取材に行ってきました。 取材先は新聞社 スイーツの取材なので、南九州ファミリーマートの事務所か、どこかの店舗かと思うでしょ? ところが、今回向かったのは、宮崎のメディア界の雄、株式会社宮崎日日新聞社。 たまに、取材先で宮日の記者さんとご一緒することもあって、「宮日より早く!」なんて妙にライバル視したりすることもあるのですが、実力は足下にも及びません。 まさか、そんな大会社に、取材で殴り込みをかけるなんて…。 早速、正面入口から攻め込むと、今回のスイーツの立看板が迎えてくれました。 「きゅんとカフェモンブラン」というのが、今回の商品になります。 宮日生活情報誌「きゅんと」 実は今回の商品、宮崎日日新聞社が毎月第1・3木曜日に発行しているフリーペーパーの生活情報紙「きゅんと」の300号を記念して企画された、コラボ商品だったのです。 1月18日(木)発行の302号では、この「きゅんとカフェモンブラン」が特集されています。 「きゅんと」編集部の応接室では、マスコットキャラクターの「きゅろろ」(左)と「きゅうさん☆」(右)が、顔出しNGの宮日の中の人に代わって取材に応じてくれました(笑)。 目指したのは、大人のほろ苦スイーツ 「きゅんと」と南九州ファミリーマートとのコラボは、実は今回が2回目なのだそうです。 前回は、2013(平成25)年10月に、「きゅんと」200号を記念して、同じく須木栗を使った「きゅんとびっ栗パフェ」を発売したとのこと。 昨年の6月頃にスタートした今回のコラボでは、宮崎日日新聞社は「きゅんと」編集スタッフを中心に約30名の女性スタッフを招集し、南九州ファミリーマートとの間で何度も試食を重ねて、共同開発を行ってきたのだそうです。 宮日サイドは、ファミマ側に、 1. 甘いだけじゃない、大人の“ほろ苦スイーツ”を! 2. 1回で2度、3度の味わいを楽しみたい 3. 写真映えは必須、おいしさも譲れない! 4. 宮崎産の食材を使いたい 5. ファミマのスイーツ“らしさ”を感じたい 6. 300号にちなんで、価格は300円で! という要望を出し、そのわがままとも思える要望に、ファミマのスイーツ開発陣が見事に応えた結果が、この「きゅんとカフェモンブラン」なのです。 カップの一番下には甘さを抑えたコーヒーゼリー、その上に茶色いショコラムース、白いホイップクリームと重ね、マロンクリームを細く絞り出してモンブランを形作り、粉糖を振ったら須木産栗の渋皮煮をまるごと1個載せ、砕いたローストをパラパラと散らしてあります。 見た目はシックで美しく、上からでも横からでも絵になりますね。 試食してみましたが、全体的に甘さ控えめで、最下層のコーヒーゼリーが全体をまとめる良い働きをしており、軽くあっさりとした感じです。 それでいて、マロンクリームと須木栗の甘露煮でしっかりと栗の美味しさを味わうこともでき、コンビニスイーツのクオリティの高さを改めて認識しました。 この「きゅんとカフェモンブラン」、1月16日(火)から、宮崎・鹿児島両県のファミリーマート407店舗で、数量限定で発売中です。 生産量に限りがあって、こんなに美味しいので、完売になるのもそんなに遠くはなさそう。お求めは、是非お早めに! なお、2018(平成30)年1月23日(火)から1月29日(月)までは、カウンターコーヒー(ホット ブレンド S・M・L)とセットで購入すると50円引きになるキャンペーン実施とか。 コーヒーとの相性も抜群なので、是非ご一緒にどうぞ。