宮崎市中心部の一大歓楽街「ニシタチ」に入りびたりすぎて、いっそ近くに引っ越ししてしまおうかと考えている竹下ですw。 その「ニシタチ」の中央通りの一角、一番街を西に抜けてアーケードが切れたところで左に曲がってすぐ右手で工事中だった、新しいビルが完成しました! ビルの名前は、第10吉野ビル。 ニシタチ界隈には吉野ビルがたくさんありますが、これが10カ所目とは。タクシーの運転手さんも覚えるの大変そう。 その第10吉野ビルの1階に、フランス料理のダイニングが9月1日に新規OPENしたというので、早速行ってまいりました。 フレンチのダイニング&バー お店の名前は、「Dining & Bar CHANTI(シャンティ)」。 宮崎市を拠点をに、レストランやカフェ、パティスリーなどを展開するベルエポック株式会社の新店となります。 木製の重厚なドアを開くと、ピカピカに磨かれたたくさんのグラスが並べられた棚が目に飛び込んできます。 左手には、オープンキッチンの前にしつらえられたカウンターに8席。 右手奥に入ると、壁際の赤いソファーが印象的な空間に、シックな色調のテーブルと椅子が並べられ、合計で30席。 さらに、テーブル席とフラットにつながるデッキスペースに、丸テーブルが3つ並べられて12席となっています。 「女性がフラっと入れるフレンチ」を目指して 壁にかけられた、ぱっと目を奪われる印象的な赤が基調の絵画は、えびの市在住の画家 入江万理子さんの作品。 入江さんの華やかな絵画は、これ以外にも店内のあちこちに展示されていて、店の雰囲気を柔らかくして、女性が訪れやすい雰囲気を演出するのに役だっています。 宮崎の新しい食のムーブメントを起こしたい ベルエポック株式会社の社長である宮田猛敏オーナー(写真右)は、このCHANTIについて、 「フランス料理のクラシカルな王道へのカウンターカルチャーとも言える『ネオビストロ』、それがCHANTIの追い求めるものです。」 と話されていました。 お話を伺っていると、フレンチをカジュアルに楽しんでいただきながらも、サービスは最高を目指し、宮崎の外食シーンに新しいムーブメントを起こしたい、という意気込みが伝わってきました。 女性一人でも楽しめるカウンターと料理 メインシェフに就任された下川隼人シェフ(2つ上の写真左)が腕を振るう、こだわりのオープンキッチンを、木の温かみのあるカウンターが取り囲みます。 この席なら、女性一人でもフラりと入って、シェフ達の調理姿を眺めながら、軽くお酒とお食事を楽しむことができて嬉しいですね。 アラカルトメニューにはハーフサイズが用意してあるものも多く、少しずつ色々食べたい方たちや、女性にも嬉しいサービスです。 そして、おすすめの『〆ご飯』。 この日は、サーモンが乗った焼きリゾットで、お出汁をかけていただきます。 焼かれたチーズの香ばしさが、お出汁とあいまって、お腹いっぱいなのにお茶づけのようにサラサラっと入っちゃいました~~w ワインだけではなく様々なお酒とお料理を合わせて こちらのお店の特徴は、オープンキッチンとは別に、お酒を提供するバーカウンターが設置され、バーテンダーさんが常駐されていること。 お料理とお酒のマッチングに力を入れていらっしゃいて、なかなか素敵です。 あえてワインリストは置かず、タップから注ぐハイボールや、以前こちらでご紹介した宮崎産ボタニカルクラフトジンの「HINATA」のほか、系列店「Wine & Bar 麦家」のスタッフが監修したカクテルなど、様々なお酒が楽しめます。 お店のオープンは17時30分からなので、食事会の前の0次会や、ウエイティングBARとして使うこともできます。 チャージ料は500円ですが、しっかりと仕事の施されたアミューズが2品も付くのは嬉しい。 これから秋らしくなってくる夜長に、外のデッキで「ムール貝の白ワイン蒸し」をお供に美味しい白ワインを飲みつつ、まるでフランスの街角のような風を楽しみたいな、、、と一人妄想にふける竹下でありました。 コース料理を楽しむのはもちろん、アラカルトで、締めのスイーツで、はたまたバーで軽く1杯だけなど、様々な使い方ができるシャンティさん。 是非とも、出かけてみてね!! 【Dining & Bar CHANTI】 住所:宮崎市中央通7-25 第10吉野ビル1F → マップ 電話:0985-77-7644 営業時間:17:30~0:30(ラストオーダー0時) 定休日:日曜日 寄稿者:竹下末利子 至福の時間は、昼からのお酒。宮崎に限らず、全国、色んな国の色んな酒場を放浪中。 趣味は、神社参拝。 フラワーデザイナー、コスメプロデューサー、美容家など色々なお仕事をしていますが、『遊びが仕事、仕事が遊び』が信条。