平成26年12月15日、宮崎県は延岡市北川町の養鶏農場で飼育している鶏3羽から鳥インフルエンザウイルスの陽性反応が出たと明らかにしました。 11月以降、鹿児島県出水市のツル2羽からH5N8型の高病原性鳥インフルエンザウイルスが検出されたほか、島根、千葉、鳥取の3県で野鳥のふんからH5N8型ウイルスが検出されています 県内では2011年から約4年ぶりの発生 県内での発生は2011年での高岡町での発生以来3年と10ヶ月ぶり 2011年の時には、1月22日から2月6日までの短い間で、佐土原、都農、高千穂の広い範囲での発生が確認されています 鳥インフルエンザには高い確率で死ぬ高病原性と、毒性の低い低病原性があります。 高病原性インフルエンザウイルスと確認されれば、宮崎県は飼養鶏の殺処分や消毒、近隣農場の鶏の移動制限などの拡大防止策を実施されます。 私達の生活に関わることといえば 鳥インフルエンザが発生していて、一番気になるのが普段の生活への影響です 宮崎県のホームページでは 鳥インフルエンザのウイスルは 「酸に弱く、胃酸で不活性化されると考えられる」 「ヒトの細胞に入り込むための受容体は、トリのものとは異なること」 「通常の調理温度で容易に死滅するので、加熱すればさらに安全」 実際、鳥インフルエンザが、これまで、鶏肉や鶏卵を食べることによって、ヒトに感染した例は世界的に報告はないとしており (海外でヒトが感染した例は、病鳥と密接に接触したヒトがごくまれに呼吸器を通じてウイルスが細胞に入り込んで感染したものと考えられています) 鶏肉を食べても鳥インフルエンザに感染する心配はないとしています 不用意に発生現場に近づくことや、移動をすることをしなければ普段の生活のままで大丈夫といえます 錯綜する情報に惑わされないように いつも居酒屋、レストラン、さらにはご家庭で美味しく頂いている宮崎鶏 地鶏の炭火焼に、チキン南蛮、さらには鶏の唐揚げ その美味しい宮崎の鶏は いつも頑張って養鶏をしている農家の方々の努力の賜物です さきほど記述したように、宮崎の鶏を食べたからと行って感染する心配はないようです 風評に惑わされないようにいつも通り生活したいですね それでは今日はこのへんで ではでは