皆様こんにちは。東京と宮崎を行ったり来たりしているDiceです。全国的に梅雨が明けましたが、明ける前から暑い日が続いてます。近年は宮崎より関東の方が断然暑くて、日中にに35℃を超える日もざら。豪雨になることも多くなっている気がして、これも地球の気候変動の影響かなと思ったり。 気候変動問題は世界的に喫緊の課題のひとつですが、その問題に正面から向き合っている企業に、チューリッヒ保険会社(東京都中野区、日本における代表者および最高経営責任者:西浦 正親)があります。同社は、チューリッヒ・インシュアランス・グループ全体で、2050年までに温室効果ガスの排出量と吸収量を均衡させることを目指して様々な取り組みを行っており、Webサイトには特設ページも設けられています。 自然を感じる音楽チャンネル 同社は、その取り組みの一環として、2022年1月からYouTube公式チャンネル『Green Music produced by Zurich』を開設し、毎月、気候変動や地球環境の課題に取組む地域を舞台に癒しの音楽コンテンツを配信しています。 そして今年の6月30日(金)に公開されたばかりのコンテンツが、串間市都井岬を舞台としたものでした。 まずは、下のYouTube動画を聞いてみてください。 夕暮れのくつろぎ https://youtu.be/s_JKvLBf37Q アニメーションで描かれた都井岬には白亜の燈台がそびえ、棲息する御崎馬、群生するソテツはともに国の特別天然記念物です。草原と海原を背景に、空気の澄んだ秋の日には遠く、種子島・屋久島まで見渡すことができます。草原は、毎年実施している野焼きと放牧によって維持されており貴重な植物の保全にも役立っています。 岬から聴こえてくる心地よい緩やかな風と波の音とともに聞こえてくるピアノの曲は、森山公稀(もりやまこうき)さん作曲の『夕暮れのくつろぎ』。森山さんは、2014年東京にて結成されたバンド・odolのPiano/Synthesizer、全楽曲の作曲を担当。東京藝術大学出身で、ソロ名義でも映画の劇伴、ミュージシャンのサウンドプロデュース、様々な企業のCM音楽などを手掛けられています。 宮崎県にも縁があり、この作品について、次のようなコメントを寄せられています。 祖父母や親戚たちが暮らし、こどもの頃には毎年約1ヵ月間を過ごしていた宮崎県は、私の故郷のひとつともいえる大好きな場所です。宮崎県に帰る度、暖かく穏やかな空気と人々に触れ心が安らぎますが、そのすぐそばにはいつも雄大な自然があったことを、改めて思い出しました。今回は、そんな宮崎県都井岬の風景と環境音とともに流れる音楽。普段は改めて意識されることは少ないけれど、とても大きな力を与えてくれている自然の風景と音、その中に溶け込んでいくような音楽を目指し制作しました。音楽と、環境音の境目が曖昧になるような瞬間を感じていただければ嬉しく思います。 ちなみにアニメーションは、フリーランスのイラストレーター、アニメーター・映像監督として活躍する新井陽次郎さん。この作品の他にも、新井さんのアニメーションと様々なアーティストがコラボした作品が、『Green Music produced by Zurich』のチャンネルで公開されていますので、是非ご試聴ください。 心地よい音楽を聞きながら、少しでも地球環境に想いを馳せていただければ幸いです。