お久しぶりです!Bassyです。
花火ネタといえばこの私!というわけで、今年も宮崎市の大淀川河畔で行われる「みやざき納涼花火大会」の開催が決定したので、長い冬眠から目覚めて舞い戻ってきました。
今年で第76回となる「みやざき納涼花火大会」は、宮崎市制100周年を記念して、有縁都市である秋田県大仙市の「大曲の花火」との共演が実現するのです!
今年の4月27日に大仙市で開催された「大曲の花火~春の章」に行ってきたので、大曲の花火も併せて、美しい花火をご紹介しましょう。
宮崎市から直線距離で約1,500㎞も離れた秋田県の大仙市と有縁とは一体??と、首を傾げた方も多いことでしょう。
交流の経緯は、
1868年の戊辰戦争において、大仙市協和地域が戦場となりました。秋田藩の援軍として佐土原藩士約100名が参戦し壮絶な戦いを繰り広げ、このうち8名が協和境周辺で戦死しました。
大仙市Webサイトより
戦禍から124年後の平成4年、秋田の地で亡くなった佐土原藩士を手厚く供養していることを知った遺族をはじめとする墓参団が旧協和町を訪問し、萬松寺で合同慰霊祭を開催して戦死された藩士の冥福を祈りました。
これを契機に、旧佐土原町と旧協和町の交流が始まり、平成12年7月3日に旧佐土原町において有縁交流提携に合意する旨のミレニアム宣言を行い、平成13年6月3日に旧協和町において有縁交流締結調印式が行われました。
それ以来、民間団体として宮崎市に「きょうわ会」、大仙市に「さどわら会」がそれぞれ設立されるなど、市民同士の交流も活発に行われています。
お互いの地を代表するお祭り「宮崎神宮大祭」や大曲の花火を交互に訪問するなど、交流が盛んに行われてきたそうです。
そんなご縁もあり、市制100周年を迎える宮崎市をお祝いし、大仙市からの提供で「みやざき納涼花火大会」と「大曲の花火」の夢のコラボが実現することになったのです!
日本三大花火の一つ「大曲の花火」が開催される大仙市は、「毎月花火が打ち上がるまち」として知られています。
「大曲の花火」と呼ばれるものは、
・若手花火作家の技術・新作性などを競い合う「春の章~新作花火コレクション」(毎年4月開催)
・日本三大花火のひとつである「全国花火競技大会」(毎年8月開催)
・挑戦・斬新をテーマにこだわりある演出による劇場型花火ショー「秋の章~花火芸術祭」(毎年10月開催)
の3つ。
このうち、夏の「全国花火競技大会」は、例年60万人の見物者で賑わう、日本有数の特大花火大会なのです。
そんな「大曲の花火」が、秋田県に行かずとも見ることができるなんて、スペシャルすぎてワクワクが止まりません。
例年は、宮崎市佐土原の一ツ瀬川河畔で実施される「一ツ瀬川花火大会」で大曲の花火コラボもあるのですが、「みやざき納涼花火大会」ではどんな共演となるのか楽しみです。
【第76回みやざき納涼花火】
日時:2024(令和6)年8月3日(土)(荒天・雨天時順延)
場所:宮崎市鶴島大淀川河畔
イベント内容:17:30 開場
19:50 花火打上げ 開始
21:00 花火打上げ 終了
公式サイト:宮崎市観光情報「第76回みやざき納涼花火大会」
暑い最中に場所取りも大変…ゆっくり椅子に座って見たい!
そんな方のために、花火の打ち上げ場所の真正面、首が痛くなるほど真上にあがる花火を大迫力で楽しめるプレミアムな特等席が有料で用意されています。
上の写真は、2022年に有料イス席から撮影したもの。
花火がカメラに収まり切らないほど近い!
沈む夕日を見ながら、これから始まる美物語に心躍らせる優雅なひとときも乙なものです。
有料席の料金は、
プレミアムツインシート(2名利用) 20,000円(税込) …残りわずか
スーパービューテーブル席 25,000円(税込)・・・窓口販売のみ(完売)
テーブル席(6名利用) 20,000円(税込)
イス席(1名利用) 3,000円(税込)
※プレミアムツインシート、テーブル席にはオードブル付き
【販売期間】
インターネット販売:2024年6⽉4⽇(火) 14時〜7⽉26⽇(金) 17時まで
窓⼝販売:2024年6⽉4⽇(火) 14時〜8⽉2⽇(金) 17時まで
*ただし、上記販売期間内であってもすべての席が売り切れ次第、販売終了となります。
詳しくは、宮崎商工会議所公式サイトの「令和6年度【第76回みやざき納涼花火大会】のご案内」をご覧ください。
当日の観覧エリアは、上の図のように設定されており、有料席以外にもには無料観覧エリアも用意されています。
橋の上や堤防の上は通行はできるものの、立ち止まって観覧することは禁止ですのでご注意ください。
◆問い合わせ先
宮崎商工会議所 商工観光部
TEL 0985-22-2161 (平日9:00~17:00)
宮崎の暑い夏を、納涼花火大会でもっとアツく過ごしちゃお!