皆様こんんちは。千葉県船橋市のお隣、浦安市に在住のDiceです。
船橋市と言えば梨の産地として有名で、梨の妖精「ふなっしー」は船橋市非公認ご当地キャラクターながら、全国的にその名をとどろかせています。
2023年7月、その「ふなっしー」が家族全員で宮崎県都城市に移住して、移住応援給付金2億7,700万円が支給される!?という話題がバズったのは記憶に新しいところ。
このふなっしー都城移住は、都城市の移住促進キャンペーンの一環で、「10年後に人口増加へ!」を目標に掲げ、子育てに関する「3つの完全無料化」や、日本トップレベルの「移住応援給付金」など、さまざまな取り組みを行う都城市が、その取り組みを全国に知ってもらうために、人気キャラクターの「ふなっしー」を起用して行ったキャンペーンなのでした。
そして、キャンペーンのひとつとして、2023(令和5)年7月14日(金)の読売新聞(東京本社版・大阪本社版・西部本社版・中部支社版/朝刊/15段)に、上の画像の広告を掲載しました。
その広告が、先月末に発表された「第40回読売広告大賞」において、<ASSET>部門の優秀賞を受賞したのでした。
ちなみに、<ASSRT>部門というのは、住宅・不動産・金融のジャンルの広告が対象です。
飛び跳ねている「ふなっしー」のぶれたアップ画像を全面に使い、「都城市 移住 支援金」と書かれた検索ボックスを中央に配置するという思い切ったデザイン。
ぱっと見で何のこと?と思ってしまいますが、このぶれた画像のカラーリングだけでも「ふなっしー」とわかってしまうところがキャラクターの凄さ。
船橋市の非公認キャラクターとして知られている「ふなっしー」と都城市の関係を知りたくて、思わず検索してしまうという仕掛けになっています。
制作した広告会社等は公表されていませんが、こうして話題になるだけでも、広告の効果があったと言えるでしょう。
都城市及び関係者の皆様、おめでとうございました。
「ふなっしー」も喜んでました。