九州の素材で作った『九州パンケーキ』が大ヒットの株式会社九州テーブル(一平ホールディングス)さんが、次はパスタを出すらしいとの情報が。
「これはきっとこだわりの商品に違いない!」と、5月28日の全国販売開始にともないメディア向けに開催された試食会へ、ウキウキで参加してきました~♪
沢山食べようと、お昼ご飯を抜いていったという力の入れ様(笑)
さてさて、会場でお披露目されたこちらが新商品の
「九州アイランド セブングレインパスタ」
オシャレなパッケージには九州のイラスト入り。
実はこのパスタ、「九州の素材だけ」で作っているのです。
試食会の前に、商品開発秘話が語られました。
「九州パンケーキに続く新商品がなかなか生まれず、もがいた7年間だった」と話すのは商品開発者の(株)九州テーブル 桑畑宣孝さん。(写真左)
「パスタは国内の市場競争が激しく、難しいのでは?との周りの意見もありましたが、ひとまず試作をしてみたらこれが評判が良かった。そこから会長の村岡さんはじめ、社内の意見が「やってみよう!」と変わりました。」
そして今回は、なんと台湾でも同時発売!
「まさに九州から世界へという想いが形になった」と代表取締役会長の村岡浩司さん(写真右)が喜びを語っていました。
まず1つめは、オール九州!7つの豊かな雑穀を使用していること。
九州パンケーキに続き、「九州の素材だけで作る」というコンセプトのもと、、、
材料に配合されているのは、小麦粉(九州産)、もちきび(長崎産)、発芽玄米(宮崎産)松井農園のあいがも農法、胚芽押麦 (佐賀産)、黒米(熊本産)、赤米(熊本産)、うるち米(鹿児島産)。
だから、7つの雑穀=セブングレイン!
日本で作られてていても材料は外国産というパスタがほとんどの中、100パーセント九州の素材だけで作るって、すごくチャレンジングなことだったそうです。
2つめの特徴は、もっちもち食感!
このパスタは長崎県南島原市に伝わる手延べそうめんの伝統技術を受け継いだ職人さんたちが丹精込めて作っているそうです。
九州の素材だけで作るというコンセプトに加え、九州の伝統技術を用いているところがまた素敵!
秘話を語ってくださったのは、製造パートナーの長崎県南島原市にある「株式会社小林甚製麺」5代目社長 小林甚成(じんせい)さん。
南島原は、手延べそうめんの里といわれているところ。
「やはり、製作の前は本当に美味いパスタが作れるのか半信半疑でした。試作してみたら穀物の香りや旨味が良く、これはイケると確信しました。
普通のパスタは機械で一気に乾燥させるのですが、このセブングレインパスタは、手延べそうめん同様、じっくりと一昼夜かけて乾燥させています。それが「もっちもちの食感」を生み出しています。」
手間と時間がかかって出来上がるんだなぁ。。
今回のメニュー開発は、試食会会場にもなったラディッシュセブン「まんま~る」の佐藤シェフ。
パスタというよりも麺という考えで作られたそうで、和・洋・中・エスニックと多様なお料理が並んでいました。
すごーーーい!!!!!
これ全部パスタが入ってるの?!
目にも鮮やかで、おいしそおおおお!
会場からは歓声がわきあがります。
群がる取材陣(笑)
は、はやく食べたい〜~~!
そして、発売される3種類の麺をシンプルに味わえるようにと、オーソドックスな熱々パスタも登場!
フレッシュトマトとバジルのスパゲッティーニ。
早速いただいたところ、噛めば噛むほど雑穀の甘みと、旨味がでてくる~~!
色もお蕎麦のような感じで雑穀感があるし、今までのパスタの感覚とはちょっと違うかも。
よりヘルシーな感じです。
平打ちのフェットチーネは、ボロネーゼで。
生パスタのようにもちもち食感が強いです。
女性や子供たちに喜ばれそう!
その間くらいの太さの楕円型のリングイーネは、あさりたっぷりのパスタに。
このパスタ、生地を切りだして作るので(普通のパスタは機械から押し出して作るんだって)表面がデコボコしてるからソースがからみやすいというメリットがあるそうなんですが、ほんとにソースがよく絡んでます!
おいしいいいい。
西洋のパスタと、日本独自のそうめんやうどん麺のいいとこどり!という感じ。
パスタ以外にも幅広い料理法に試してみたいです。
公式サイト「九州アイランドKitchen(レシピサイト)」では、レシピをどんどん公開していくそうです。
「九州アイランド セブングレインパスタ」は、180gで小売価格 各350円。
公式ウェブサイト、九州パンケーキ各店舗、ラディッシュセブン(カリーノ地下1階)他、県内主要スーパーで購入できます。
順次全国へ拡大されるそうで、ますます九州が世界へ広がっていきますね〜〜!
ぜひ毎日の食卓に取り入れて召し上がってみては♪
至福の時間は、昼からのお酒。宮崎に限らず、全国、色んな国の色んな酒場を放浪中。
趣味は、神社参拝。
フラワーデザイナー、コスメプロデューサー、美容家など色々なお仕事をしていますが、『遊びが仕事、仕事が遊び』が信条。