最近、お肉の美味しさを赤身に感じるあんDoです。
みなさんご存知の通り、全国和牛能力共進会で内閣総理大臣賞3大会連続の受賞となった宮崎牛。
その中でも、宮崎県の真ん中に位置する西都市は、西都牛、都萬牛、齋藤牛、EMO牛(有田牛)と美味しいお肉の宝庫です。
今回、(有)有田牧畜産業が、自社のEMO牛(有田牛)の直売所を「有田」として2月9日に新規オープンさせるとの情報が入ったので、早速1月12日(金)からのプレオープンに行ってきました。
【注】
初出時は、店名を「MEET工房」と表記しておりましたが、関係者の方から「有田」が正式名称とのご指摘をいただきましたので、訂正しました。
ご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。
【追記】2019年10月、屋号が「有田さんちのお肉やさん」と名称が変更されました。
(有)有田牧畜産業が、「大地に薬は0(ゼロ)を目指す」を信念に、エサ、水にこだわり、薬を使わず真心を込めて育て上げた黒毛和牛で、Earth(地球)、Medicine(薬)、0(ゼロ)の頭文字をとって、オリジナルブランドEMO牛としています。
その有田牧畜産業加工センターがあるのは、東九州自動車道西都インターチェンジから、西都市街地方面に約800m走った、交差点の右手です。
その敷地内に建つ、ちょっとしたカフェ風な建物が、今回ご紹介する「有田」です。
早速、店内に入ってみると、まず目に入るのが、右手の壁に大きく書かれた「牛飼一筋 有田牛」の文字。
これには、気合と熱い想いが感じられます。
また店内には、新築の木の香りがほんのり漂っていました。
店内の棚には、ロースにモモ、ハラミ、サーロイン、ランプ、ブリスケ(かたばら)など、いろいろな部位のお肉がスライスやステーキ、ブロック、焼肉用と豊富に並んでいます。
これは、近くのスーパーで宮崎牛を買うより品も良くよっぽど安いですよね。
リブロース、サーロイン、ヒレ、ミスジ、三角バラ、ザブトン、カタロース、ヒウチにオオモモ、好きな部位を好きなだけカットしてもらえます。
ギフト包装も行なってもらえますので、お中元やお歳暮など贈り物としては最高の一品ですね。
ホルモン、シマチョウ、センマイ、ハチノス、ハート、他にもアキレスやさいころステーキなど鮮度のよい状態で売られています。
今度からモツ鍋するときにはここに買いに来なきゃ。
他にも、自家製のタレやハラミカレー、オリジナルアイスなどの加工品も並んでいてかなり充実した品揃えになっています。
今回の新店舗の目玉の一つは、このオリジナルハンバーガー!
もともとは、土曜日だけに限定で販売していたハンバーガーでしたが、即販売修了となる人気商品。多くのファンの皆さんの声を反映して、毎日でも食べられるように販売するそうです。
見てのとおり、ボリューム満点の一品
パテの上にスライス肉、その上にタルタルソースにレタス、お肉は200gと贅沢なハンバーグです。
パテのお肉のジューシーさにスライス肉の甘みが最高に旨い! めちゃ旨い!
バンズとパテはオリジナルバーガーと同じで、EMO牛のひき肉で作ったミートソースが味の決め手。
食べてみると、えっ、えっ、パテは同じなのに、全く違うハンバーガーになっています。
オリジナルと同じくパテのジューシーさに、今度は豊富な旨みのミートソース、これにトマトの酸味が加わり、凄い!
口いっぱいに広がるお肉のジューシーさに、これぞハンバーガーって感じです。
オリジナルとミート、どちらのハンバーガーもかなり美味しいです。
これは、ファンもリピーターも多いのは納得いきますね。
テラス席で食べていたご夫婦も笑顔で「美味しい」「旨い」と絶賛でした
あんDo的には、お肉をガッツリ感じたい人には、「オリジナルバーガー」、ハンバーガーの旨さを感じたい人は新作の「ミートバーガー」ですね。
どちらも600円ですが、お店としては800円くらいの価値は十分にあるとの事でした。
※現在は、ミートバーガーの販売を終了しています。(2019/10/15情報)
ほかにも、美味しそうな惣菜がたくさんあります。
しっかりとしたお肉の味がわかるコロッケに、お肉の脂とキャベツが絶品のメンチカツ、柔らかお肉のサイコロステーキ、他にも牛ごぼうのこの華おにぎり、ローストビーフサラダなど、お肉の美味しい食べ方が満載です。
今はプレオープン中ですが、通常どおりに営業はされているそうです。
グランドオープンは、2月9日(金)となっています。
ここでしか食べられないお肉屋さんの美味しいバーガーは、絶品ですよ。
お近くにおいでの際は、是非お立ち寄りください。
◆2021年1月7日 追記
うわ〜〜〜!!これ、、、めっちゃ美味しそう。。。
また行きたい!
【有田さんちのお肉やさん】
住所:西都市大字岡富829-1 → マップ
電話:0983-32-0129
営業時間:10:00~17:30
Webサイト:http://aritabokujyo.jp/
宮崎は食の宝庫、その中でも児湯にはたくさんの美味しいものが溢れている。
その魅力を少しでも知ってもらいたいと日々思う新米フードアナリスト!
料理を作るのも食べるのも好きな髭おやじです。