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結婚は人生の大きな節目です。
誰もがしあわせな家庭を築こうと結婚しますが、現実の結婚生活では、それがなかなか難しいことも。
結婚したカップルの幸福度を測ることができれば、現実を見つめ直して、幸福度を向上させることもできるのではないでしょうか。
そう考えたのが、婚活支援サービスを展開する株式会社パートナーエージェント。
そのパートナーエージェントが運営する「QOM総研」では、毎年11月22日の「いい夫婦の日」を前に、結婚の幸福度指数「QOM(Quality of Marriage)」の都道府県ランキングを発表しています。
画像出典:婚活支援サービス パートナーエージェント
2017(平成29)年11月9日に発表された2017年のランキングでは、なんと宮崎県が前年の2位から全国1位に返り咲きました!
返り咲いたってことは、2015年のランキングでも1位だったということですね。
2017年は、2位が東京都(前年3位)、3位は沖縄県(前年4位)と続きます。
つまり、結婚幸福度の高い夫婦がもっとも多く住んでいるのが宮崎県である、と断言してよいでしょう。
実は、ここ数年の「QOM」都道府県別ランキングで、宮崎県は常に上位にランクインしているんです。
いったいなぜ、宮崎県民の多くがしあわせな結婚生活を送っていると感じているのでしょうか?
「QOM」は、全部で80項目の質問に答えることで測定されて数値化されます。
質問は、「自己PR力」「観察力」「仲良し力」「ケンカ力」「過去未来力」「境界力」の6つの要素で構成されています。
「QOM」を研究した結果、結婚の幸福度は、世帯年収や子どもの有無などによるものではなく、お互いを思いやる意識によって変わってくるということが判明したのだそうです。
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宮崎人の県民性は、「てげてげ」に代表される、のんびりとしていておおらかな気質です。
「いっちゃが~」の精神で、お互いを思いやり、それぞれの欠点も認めあえているのが、ランキング1位の理由かもしれませんね。
また、暖かい気候や日照時間の長さも、しあわせを感じやすい要因かもしれません。
食の宝庫でもあるので、夫婦でおいしい食事の時間を過ごせることも、結婚幸福度アップに貢献しているのかも。
宮崎にはしあわせを感じられる環境がたくさん揃っていることが、多くの夫婦が幸福な結婚生活を過ごせる秘訣なのでしょう。
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結婚の幸福度指数が高いにも関わらず、離婚率も毎年全国ワースト10位内の常連なのが宮崎県。
なんと両極端……とも思えますが、満足できない結婚生活なら続けない! そこにしあわせはない! と感じて離婚することは、幸福な生活を追求した結果ともいえるのではないでしょうか。
つまり、宮崎県民はしあわせに貪欲!
結婚生活、思い描いたようなしあわせじゃないなあと感じているなら、まずは自分からもう少しだけパートナーのことを思いやってみませんか。
結婚生活では、一緒にいることが当たり前で、つい優しく思いやる気持ちを忘れてしまいがちです。
遠回りに思えますが、それがしあわせな結婚生活への一番の近道なんだと思います。
あったかくて過ごしやすい、おいしい食べ物も豊富な宮崎なら、しあわせな結婚生活を過ごすのにぴったりな環境ですよ!
まずは、「QOM」診断サイトで、あなたのQOMを測ってみましょう。
ちなみに、いい夫婦の日が結婚記念日のテゲツー!長友まさ美会長の数字は、838点だったそうですよ。いつまでもお幸せに!!
宮崎市に10年以上住んだあと、地元の都城市に帰ってきました。2人の男児の母。あちこち散らかった好奇心をまとめるのが大変な年頃です。今は断捨離とwebライターの仕事といかにラクしておいしいごはんを作るかに夢中。