【開店】計算しつくされた料理と美しき泡に悶絶 - kobune (宮崎市)

もうすぐ忘年会の時期ですね。
忘年会といえば、飲みすぎて苦い思い出しかないさこっちですが、その忘年会シーズンに向けて、11月24日に新規オープンしたばかりのお店をご紹介しましょう。

お店の名前は、『Dining 泡Bar kobune』
宮崎市は中央通のど真ん中、たそがれビルの2階にあります。
看板のデザインが何ともかわいいですね。

 

オーナーは船ケ山塁さん

テゲツー!をご覧の皆さんなら、以前の記事「ゆるBar~泡Bodied~」は記憶に新しいと思いますが、実はそこで店長をしていた船ケ山塁さんが独立して、新たにこの『Dining 泡Bar kobune』のオーナーとなられました。
「泡」とは、スパークリングワインやシャンパンを意味し、常時10種類以上のボトルがあって、軽く1杯からでも気軽に立ち寄れるお店となっています。
もちろん、美味しいビールやワインもありますよ~!

 

全17席の店内

お店の中はこんな感じで、カウンター席が7席、ボックス席が10席あります。
黒と白を基調としたモノトーンな雰囲気の中に、心地よいオールドジャズが流れ、ほのかに薄暗い照明の下で、管理栄養士の資格を持つオーナー自らが料理に腕を振るいます。
なんと、開店前には単身イタリアへ行き、創作料理のインスピレーションを受けてきたとのこと。

そうして培ったコース料理と飲み放題付きプランが4,000円からあり、魚介を使った料理や赤身肉のステーキなど、大変満足できる内容となっていました。
コース料理の内容はその日の仕入れにより変わりますが、一部をご紹介しましょう。

 

コース料理をご紹介

まずは、木のボウルに入ったサラダ。
レタス、トマト、アスパラ、ヤングコーンなどのほか、グラノーラやカマンベールチーズも入っています。
素材本来の味を生かしており、以前テゲツー!でも紹介したやまぐち橄欖店のオリーブオイルをかけて食べます。
お好みで、黒トリュフの入った塩もかけることができます。

続いて、鶏肉のカチャトーラ
カチャトーラとは、イタリア語で「猟師風」という意味で。鶏肉、パプリカ、ぶなしめじ、タマネギなどをトマトベースのソースで煮込んでいて、香りも食感も味わいも最高です。
スパークリングワインがすすみます。

さらに、黒毛和牛のステーキ
赤身肉を使用しているので、脂っぽさが控えめで、お肉そのものの味をしっかり味わうことができます。
お好みでハーブ塩かバルサミコソースを。
これは、赤ワイン飲みたくなります!

こちらは、自家製からすみのパスタ
からすみを贅沢に使ったこのパスタ、味付けは実にシンプルで、からすみの塩気とにんにくで、ペペロンチーノ風になっています。
スパークリングや白ワインとの相性抜群!

以上、コース料理のほんの一部ですが、どれも美味しくてリピートしたくなりました。

 

恋愛マスター3級!?

オーナーの塁さんは、自称「恋愛マスター3級」とのことで、これが高いのか低いのかよく分かりませんが、特に女性は恋愛相談するといいかも。

また、塁さんの趣味は、美味しい料理を食べることと温泉旅行とのことで、現在彼女も募集中らしいですよ(恋愛マスター3級じゃなかったっけ?)

美味しい泡と料理、そして塁さんとのアップテンポな会話を楽しみに、またお店に通うと誓うさこっちでした。

 
【Dining 泡Bar kobune】
住所:宮崎市中央通7-30 たそがれビル2F → マップ
開店時間:18:00~2:00
電話番号:0985-23-3113

 

寄稿者:さこっち

宮崎の音楽・食・人が大好き。
ピーマン、キュウリ、タマネギなど、宮崎特産の野菜が苦手という斜め上をいくライター。
現在は、宮崎の魅力を発信し、他県から移住してもらえるよう取り組んでいる。

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宮崎てげてげ通信ライター(寄稿)

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