こんにちは!アートやクラフトが大好きな新人ライター、ひだかももこです。
今日は、先月開催されたアートなイベントをレポートしちゃいますよ!
6月17日(土)から25日(日)にかけて、きよたけ児童文化センターで全4回にわたって開催されたこちらのイベント。
こどもたちと一緒に、古着を使ってでっかいキョウリュウのアートを作っちゃおう!という、こどもゴコロをくすぐるなんともワクワクな内容でした。
しかし、でっかいキョウリュウって、いったいどのくらいの大きさなのでしょうか…?
わーーー!思っていたより、でっかいです!!
ほんとに居そうな、キョウリュウのサイズ感。
でも、こんなに大きな作品を作るのって、大人でも大変そうだけど、こどもたちは大丈夫なのかな?
先生を務めるのは、宮崎出身の若手アーティスト松下太紀さん。
こどもたちがケガをしないように、ガムテープの使い方ひとつまで、ていねいにレクチャー。
さっそく、足からお腹までを作っていきますよ!
まずは、段ボールとガムテープを使って骨格に筋肉をつけていくという行程。
段ボールを巻く役・ガムテープを貼る役と二つのグループにわかれて作っていきます。
役割を決めたことで、自然に助け合いながら作業を進めていく雰囲気ができている子どもたちの姿に胸アツ!
ひだかは未婚で子どもも居ませんが、なんだか胸がアツくなってきました。。
こどもたちのすさまじい集中力で、あっという間に骨格が段ボールで覆われて、リアルなキョウリュウの姿になってきました!
2時間休み無くつくり続けても、こどもたちはとっても元気で楽しそう!
松下さんが声をかけて、やっと休憩に入りました。
休憩の間に、松下さんにお話を伺いました。
今回のイベントは、きよたけ児童文化センターから「こどもたちと、とにかく大きなサイズの作品を作れないだろうか」と相談されたことがはじまりだったそう。
このイベントを通じて、子どもたちに感じて欲しいことはありますか?というひだかの質問には、こんな答えが返ってきました。
「みんなの力を合わせれば、どんなに難しそうな物、どんなに大きな物でも作れる。普段の生活でよく見る物やいらない物は、見方を変えると表現の種になる。そんな事を感じてもらえるとありがたいです。」
「表現することは”生命維持装置”」と話す松下さん。
子どもたちにも、きっとその想いとエネルギー、伝わっているはずです!!
4日間かけて完成した、でっかいキョウリュウ!
と、キョウリュウだけだと寂しいから追加された木。(笑)
カラフルで、なんだかキュートですよね!
子ども達も大喜びかつ、大満足だったそうです♪
さて、今回取材する間にひしひしと感じたのですが、こどもって本当にパワフルですね…!!
梅雨の時期は外に連れ出しにくくて、お父さんお母さんもきっと大変だと思いますが、こんな風におもいっきり身体を動かせるアートなイベントに、親子で参加されてみてはいかがでしょうか♪
ちなみに松下さんは、7月6日(木)に『文化・芸術を通じた心のバリアフリー事業』というアートイベントに参加予定。
見学可能ということなので、見学をご希望される方は、まずは以下にお問い合わせくださいね♪
それでは、最後までご覧いただき、ありがとうございました!
【イベント詳細】
『文化・芸術を通じた心のバリアフリー事業』
(みなみのかぜ支援学校高等部と宮崎西高美術部と松下さんが、一緒に表現で交流します。)
□日時
2017年7月6日(木) 11:00~14:30
□場所
〒889-1601
宮崎市清武町木原4257
みなみのかぜ支援学校体育館
→map
□電話
0985-85-7851
みなみのかぜ支援学校 担当:新城先生
□HP
http://cms.miyazaki-c.ed.jp/9935/htdocs/index.php?page_id=0