宮崎は食の宝庫、その中でも児湯にはたくさんの美味しいものが溢れている。
その魅力を少しでも知ってもらいたいと日々思う新米フードアナリスト!
料理を作るのも食べるのも好きな髭おやじです。
遅かった今年の桜も早くも散り、四季の移ろいを感じる あんDoです。
四季といえば、「軽トラ市」で有名な川南町で行なわれている「四季を食べる会」ってご存知ですか?
何それ?って思われた方のために、説明しましょう。
もともとは、2006(平成18)年11月、農家、漁師との交流を深めるため、お金をかけずにそれぞれの家庭料理を一品持ち寄り、呑みながら川南の未来を語り合う会が行われたのが始まりでした。
そこに、商工業者も加わり、せっかくなので町外の方にも川南の食材を使った料理を食べて楽しんでもらおうと一般の方も受け入れ、最近では、毎回100名を越える規模で大賑わいのイベントです。
1年間に春・夏・秋・冬と季節ごとに行なわれ、地元の方がその時に採れる食材を使って季節感あふれる家庭の味を披露する、とってもアットホームな飲み会です。
私も参加したことがありますが、それはもう、魚に野菜、お肉に果物、デザートやスイーツと、どれを食べようか迷ってしまうほどで、地元の食材がこんなにもいろいろな料理になるのかと、驚きと感動でいっぱいになります。
そんじょそこらの振る舞いのおもてなしとは訳が違いますよ~!
そんな「四季を食べる会」が、今回「オール川南で食べる春の会」として規模を拡大し、町内外から300名の参加者を募って開催されることとなりました。
どんな感じかと言うと、それこそテーブルいっぱいに、参加者それぞれが持ち寄った自慢の料理が並びます。
それぞれの家庭の味付けや、調理方法など、使う食材は同じでもまったく違う料理になり、こんな調理方法もあるのか、こんな食材もこうやって使えばいいのか、など地元ならではの発見もあります。
四季を通じて様々な魚が揚がる川南通浜漁港からは、ご覧のとおりの贅沢な刺身が届きます。
春と言えば、鰹(かつお)や鰆(さわら)、鯵(あじ)に黍魚子(きびなご)、鯛(たい)に鶏魚(いさき)、さぁ~どんなお刺身がでるか楽しみですね。
この贅沢に振舞われるお刺身をまず食した後、テーブルに並んだ料理を食べられます。
地元の人が持ち込んだ料理には、それぞれ、料理名、氏名、料理についてのアピールが書かれた紙が置かれています
また、作られた方が直接アピールする時間もあり、料理への愛情や美味しさのポイントなどを聞くと、その料理が益々食べたくなってきます。
単に食べるだけではなく、特産品のオークションや恒例のじゃんけん大会で川南のお土産がもらえるお楽しみも用意されています。
和気あいあいの中、あっという間に時間が過ぎて行きますね。
そんな「四季を食べる会」ですが、5月13日(土)に開催予定の次回は、「オール川南で食べる春の会」として、町内外から300名の参加者を募って開催されることとなり、現在、参加者を募集中です。
川南町内の食に関する各種団体が一体となった「オール川南」が旬な食材を使った料理を持ち寄り、町内外の参加者と「参加して、体験して、楽しみ」ながら交流を図り、川南から元気を発信するイベントとなっています。
おもてなしの想いと愛情のこもった100品目以上の美味しい「我が家の家庭料理」が並び、なんと飲み物は事務局が用意し、ビールや焼酎、ソフトドリンクなどが振舞われます。
川南の魅力を知り、美味しいものでお腹いっぱいになってみませんか~!?
あんDoも、美味しいもの作って参加します。
皆さん、お待ちしてま~す!!
【オール川南で食べる春の会】
日時:2017(平成29)年5月13日(土) 午後4時~受付、午後5時開宴
場所:ブライダルホール竹乃屋(大ホール)
川南町大字川南13675番地
参加費:川南町内 1,000円(一品以上持ち寄り有)、3,000円(持ち寄り無し)
川南町外 3,000円
駐車場:近くのJA尾鈴駐車場(徒歩3分) or 川南町役場駐車場(徒歩5分)
駅からの送迎バス(必ず事前にお申し込みください)
行き 川南着 上下線とも 16:26分
帰り 川南発 上下線とも 19:59分(会場出発は19:30)
お申し込み・お問い合わせ
「四季を食べる会」事務局 代表 和田
電話:0983-27-2403 Fax:0983-27-1855
申込締切:4月28日(金)まで