刺し身のつまには、玉ネギのスライスが欠かせないDiceです。
1月末くらいから、スーパーの店頭でもみかけるようになった新玉ネギ。
温暖な気候と豊富な日照を活かして、全国に先駆けて市場に出荷される宮崎県産の玉ネギは、「みやざき新たまねぎ」として、県のみやざきブランドにも認証されています。
その中でも、JAのべおか参加の生産者さん達が作る超早出しの玉ネギは、「空飛ぶ新玉ネギ」として、その名を知られる存在になっています。
なにせ、イメージソングもあったりしますからね。
「空飛ぶ新玉ネギ」イメージソング
(作詞:Kayome / 作曲:南里一圭 / 歌:宮園アキ子)
※クリックすると別ページで音楽が流れます。
そんな「空飛ぶ新玉ネギ」の出荷が本格化してきたため、去る2月7日(火)に、関係者の皆さんが宮崎県庁に河野知事を訪ね、JA延岡玉ネギ部会の三雲治男部会長から、知事への「空飛ぶ新玉ネギ」の贈呈が行われました。
贈呈があったら、続いては当然に試食ですね。
スライスした新玉ネギが手際よく用意されて、
「まずは、そのまま食べてください。」
とスライスしただけで何もかけないままの新玉ネギが知事に手渡されます。
知事が、
「え?、そのままですか?」
と怪訝な表情を浮かべつつも口に運ぶと…
じゃじゃーん♪
なぜか、全員が新玉キャラに変身していまいました!
な~んてことは、実際にはないのですが、
スライスしただけで水にさらす必要も無く、何もかけなくても甘くて美味しい新玉ネギの美味しさに、知事も感激して、ついついノリノリになってしまったようです。
最後には、全員が新玉ネギの被り物をしたまま、記念撮影に臨むというサービスぶり。
それだけ美味しい新玉ネギだったということでしょう。
「空飛ぶ‥」とう名前は、消費者に少しでも早くこの美味しさを届けたいという生産者の思いが込められているのだとか。
全てが航空便で出荷されているという訳ではなくて、実際にはトラック輸送が多いらしいのですが、遠くは岩手県森岡市あたりにまで出荷されているそうで、この時期、全国に宮崎の美味しさが届いているんですね。
2月いっぱいは、葉付きで出荷されていて、この葉も柔らかくて美味しいのでいろんな料理に使えます。
3月までは楽しめる宮崎産の新玉ネギ、見かけたら、旬の味をお楽しみください!