どうもどうも、こーへいです。
以前、未来レポートとして記事にした、「JK×パパごはん?!串間の恵みを使った健康クッキング」を、あなたは覚えておいででしょうか?
何かとすれ違いがちな父娘の絆を、料理を通じて深めようと企画した「JK×パパごはん!」
串間市保健センターの職員さんたちが、ついに実現するということで、こーへいも早起きして串間までいってきました!
今回は、7組のJK(女子高生)と、そのパパやママたちが集まりました。
仲の悪そうな家族はいないけど、みんな緊張しているようで独特のぎこちない空気感。。。
ある意味、未来レポートが的中していました(笑)
まずは、串間市職員で管理栄養士の會本理絵さんから、本日のメニューの説明。
この日のメニューはなんと、今回のためだけに特別にレシピを考案されたものなのです。
企画への意気込みが伝わってきますね。
参加者の皆さんも真剣に耳を傾けていました。
今回の強力な助っ人は、串間市の人気イタリアンレストラン「タヴェルナ・アルポルト」のオーナーシェフ・長谷部務さん。
メニューのポイントや料理のコツを、実演しながらわかりやすく解説してくださいました。
見事な手さばきに、思わずため息。
「360度、こんなに囲まれて料理するのは初めてで慣れないなぁ」と、長谷部シェフ。
皆さんからの真剣なまなざしに少し照れながらも、プロの鮮やかな手つきに、会場のみんなが釘付けになりました。
聞いて、見て、学んだところでいよいよ実践!
普段は料理なんて全然しないという姉妹。
パパが心配そうに見守るなか、慣れない包丁を握ってお肉のスジ切りにチャレンジ。
手つきはぎこちないけど、とっても楽しそうー!
かわいいバンダナのこちらのパパは、シェフから学んだコツをしっかり押さえて娘をサポート。
普段から料理もよくされているそうで、とっても頼もしい様子でした。
イベントのために直接農家さんから仕入れてきた、見た目から美しい美咲豚。
限られた養豚場でのみ生産されるコラーゲンたっぷりのお肉は、「食べた人の美しさを咲かせちゃうほど!」なんだって。
そんな美咲豚を、ローズマリーやオリーブオイルでマリネして、贅沢厚切りカットでソテーにしちゃいます。
お肉を漬け込んでいる合間を活用してパスタ等も作り、50分程で料理が完成ー!
ひと手間とちょっとのコツで、見るからに美味しそうなパスタランチコースが出来上がり。
イタリアっぽく?「ボナペティート」の合図でいただきまーす!
ハイ、みんな真剣な表情で、黙々と自分で作った料理に向き合っております。
僕もちゃっかり一緒にいただいたんですが、美咲豚のソテー、めちゃくちゃ美味しいじゃないの!!
とっても柔らかくジューシーで、なんといっても脂身からすっごい甘みを感じる!
まぎれもなく、良い豚からしか味わえない感覚です。
すごいぞ、美咲豚!
すごいぞ、串間!
未来レポートどおり、最後は娘さんたちからのサプライズで、パパへ普段は言えない感謝の手紙の朗読。
「いつもお仕事遅くまでがんばってくれて、休みの日は習い事の送り迎えもしてくれてありがとう。
これからも、ずっと元気でいてね。」
しみじみと感じ入るパパの表情に、思わずワタクシも目頭が熱くなってしまいました。。
イベントを通じてたくさんのJKと話す機会がありましたが、ほんとにみんなまっすぐ素直でいい子たちばかり。
これからそれぞれの道を歩むことでしょうが、こんな地元での原体験を大切にしながら進んでってほしいなあ、、
なんて、おじさんくさいことを思ったこーへいでした。。
☆美咲豚のローズマリー焼き☆
【材料(1人分)】
美咲豚(ロース)・・・1枚
にんにく・・・1片
バージンオイル・・・適量
塩・こしょう・・・適量
ローズマリー・・・1本
【作り方】
1.美咲豚(ロース)をスジ切りして塩・こしょうする。
2.つぶしたにんにく、ローズマリー、オイルでマリネし常温で30分置く。
3.フライパンに2のすべてを入れて焼き香りが出てきたら、にんにく、ローズマリーを取り出し美咲豚を入れて焼く。
4.皿に焼いた美咲豚を盛り、残りのオイルで3で取り出したにんにくとローズマリーを温める程度に焼き、オイルごと肉の上にかけて、できあがり!
もちろん普通の豚肉でもおいしくできると思いますが、ここはぜひ美咲豚手に入れて作っていただきたいところ。
ぜひご賞味あれ!
ではでは。