10月8日(土)〜16日(日)に開催された【Obi Photo Gallery 2016 〜武家屋敷で発見する世界に伝えたい日南50景〜】が、大盛況の中、幕を閉じました。
地元の人も知らない景色をたくさん切り取ったのが、カメラマン ワタナベカズヒコさん。
山本猪平さんは、小村寿太郎の一つ年下で、幼馴染だったそうです。
廻船業や山産物の輸出などで成功をおさめ、飫肥町会議員を務めるなど地方政治の場でも活躍した方。
その山本さんが明治42年に建てた邸宅が、今回の会場です。
一歩足を踏み入れると、、、
美しい調度品の数々!
いくつもの部屋や一枚板の長い廊下。
磨りガラスに絵が描かれているところなどから、細部にこだわって作られたことを感じます。
通常200円の入館料が必要なところを、写真展開催期間は入場料無料だったから、それだけでもお得ーー!
飫肥杉をつかって作ったイーゼルに、日南の美しい風景が飾られています。
地元の人たちが、「こんなに美しい風景が近くにあったんだ!」と新鮮な発見があったと話してくださいました。
初日からたった3日間で、400人が来場したというのもうなずけます。
美しい中庭をこえると、そこには、旧山本猪平家の離れも。
もちろん、こちらにも美しい写真の数々が展示されています。
海外の方が一枚、一枚じっくりと見ている姿も印象的でした。
NITTAKEの光も、この会場にぴったり。
お気に入りの写真を手に、記念撮影!
大阪からやってきてくれていたまつくんと、それぞれのお気に入りの作品と一緒に撮らせていただきました。
わたしは、この美しい夜空と日南の風景。
まつくんは、こののどかな風景が一目で気に入ったんだそうです。
5枚1組1000円で販売されていたポストカードで、お気に入りの風景を購入することもできます。
この収益は、「城から城へ伝える気持ち。」と題して、熊本地震による熊本城被害支援にあてられるんだって。
修復費用に200億円はかかるといわれている熊本城に、「少しでも飫肥城のある日南から、みんなの気持ちを熊本に送りたい」とチャリティー販売が行われました。
あまりにも居心地がよくて、ごろんとお昼寝。
そんなわたくしの姿を、プロカメラマン ワタナベカズヒコ氏が撮ると、、、
こうなる!!!
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「村上春樹の小説の一節の描写を思い出させる!」と言われる、セクシーショットの完成です(笑)
こういった地元の人たちが企画して、地域の魅力を再発見するイベントがもっともっと増えるといいなぁ。
ワタナベさん、ありがとうございましたー!