こんにちは、シュガーです。
皆さんは、「クラブ」って行ったことありますか?
僕は個人的に、クラブって聞くとバブル時代のディスコのイメージが沸いてきます(笑)
そうなんです、右の女の人が踊ってるイメージです。
でもクラブって違うのだそうです。
25年生きてきて初めて知りました(笑)
そのクラブカルチャーを宮崎に広めたい!って、綾町の直売所の店長が奮闘されていたので、なんで直売所の店長が、なんで宮崎でクラウドファンディングに挑戦してクラブイベントを開催したいのか聞いてみました。
今回、宮崎でクラブイベントを開催したいとクラウドファンディングに挑戦中の直売所の店長をしている梶山剛さん。
梶山さんのそのクラブカルチャーについて聞いてみました。
ー梶山さん、僕クラブって行ったことなくて、、、クラブってどんな所なんですか?
「クラブって日頃の運動、ミニバレーみたいにスポーツ感覚で、日曜の夜に集まって音楽に合わせてダンスして汗を流してリフレッシュ!そして、また月曜日から仕事や学校を頑張る。ジャズやクラシックが流れてて、気軽に行ける場所なんだ」
ー僕完全にバブルのときの扇振って踊ってるディスコみたいなイメージでいました(笑)
「違うよ違うよ(笑)クラブはアーティストにとって表現の場でもあって、僕がいたNYは無名でも有名でも自分の音楽を表現する。お客さんはそれに合わせてダンスする。アーティストはそこで評価される。いい評価をされればそのアーティストは仕事が増える。ビッグになる。そんなアメリカン・ドリームをつかむ場所でもあるんだ。」
ーアメリカン・ドリーム!!!それは知らなかったです。でもなんで宮崎でそんなイベントをしようと思ったんですか?
「日本にアーティストの文化が根付いていないのは少し感じていて、さっき言ったようにアーティストが自分を自由に表現できてちゃんと仕事につながる、そんな文化をちゃんと創りたいと」
ーアメリカン・ドリームを感じてほしいと
「そう!でも、それにはアーティストとお客さんの関係性は大事だし、センス、技術を安売りしない。お互いが文化を作っていかないいけないと思ってます」
ーなるほど、それで今回のイベントはどんなイベントなんですか。
「今回のイベントは、ルービン・トロってNYで一緒にDJをしていた仲間が日本ツアーをするんです。15年前にNYでは一緒にDJしていて、今回は15年ぶりにオリジナルのライブを開催します。」
▲カバンにレコードを詰め込んでNYのライブハウスを渡り歩いていた頃の梶山さんとルービン・トロ。国も肌の色も関係ない、自由に表現できる場所だ。
宮崎の人にわかりやすく伝えるとしたら、どうでしょうか。
ラジオを良く聞く人なら平日の夕方16時ごろ、JOYFMの「夕MIX〜音の旅〜」を思い出してみてください。
一人のDJが音楽をつなげて1時間音楽を流しています。
あんな感じで、音楽をつなぎ合わせて物語にする。それに合わせてダンスを踊る!
そんな感じですね。
梶山さんも宮崎で、本場NYの仲間と音楽をつなぎ合わせて物語を創ります。
梶山さんはクラウドファンディングでの開催資金調達とイベント開催への思いをこう語る。
「多分宮崎でなくてもこういうイベントは開催してました。でも、縁あって宮崎に来てこうやって農家さんが作った野菜を販売して宮崎が好きになって、宮崎にクラブの楽しさを伝えたいと思います」
これはDJ Tsuyoshi。DJをしている梶山さんだ。
梶山さんはニューヨークでDJをしていたときこんなことがあったそうだ・・・
『Templeを始めて、間もない頃俺がDJをしていると、RubenのDJ目当てに来ているお客さんから、無名だった俺に対して
「お前、誰?」 「アジア人?」
その他にも、もっとひどい言葉の差別を受けた。
やっぱり差別は、少なからず存在する。
ただし、DJのプレイ中にそんな事に対応している暇はないし、クールに何をすべきかに集中していた。
そんな、彼らが俺のDJでフロアーで汗だくになって踊っていた。
俺のDJが終わると、俺の所へ来て
「thank you!」
「good DJ!」
と言いリスペクトしてくれた。そして
「What your name please?」
と聞かれるので、親から授かった名前と満面の笑みで
「Tsuyoshi」
と答え、涙があふれた。』
アーティストが自分のスキルを磨く、表現する以外に、音楽、クラブにはこんな文化がある。
言葉では語り尽くせない一瞬があるのだ!(まだ行ったことないけど)
だから僕も、梶山さんの音楽を聞いてみたくなった。
そんな梶山さんのクラウドファンディングの挑戦も残り2日となってます!
クラブって行ったことないけど、これを気にデビューしたいと思います!
アーティストが自由に表現できた、スキルを安売りしない文化を目指して梶山さんのクラウドファンディングはあと2日!