関西は第二の故郷だと、勝手に思っているこーへいです。
久しぶりに、大阪にやってきています。
イベントの準備をしているのは、宮崎市移住センターの方々。
東京のど真ん中で、東京男子と宮崎女子による「BBQ形式の移住促進イベント」を開催するなど、攻めの姿勢が際立ってます。
「宮崎と繋がる!宮崎でツナガル!」と題して、開催されました。
関西では、これまでこのような宮崎の移住イベントや、つながりがあまりなかったそうです。
そんななかでの初開催、人が集まるか不安もあったそうですが…
今回は、宮崎出身の方は3割ほどで、大半が県外の出身の方ということでした。
スタッフの方も「もっとUターンの人が多いと思ってた!」と意外な様子。
宮崎に縁のない方にも、こうして宮崎への関心をもって来ていただけるって嬉しいですね。
まずは、進行の移住センタースタッフ葛上けいこさん、宮崎市職員の深田崇弘さんから宮崎県・宮崎市の概要についてのご紹介。
都会の方にむけて
「自然とまちが近く、ごちゃごちゃしていないコンパクトさ」や、
「通勤時間の圧倒的な短さ」という面などを伝えていきます。
続いて、宮崎移住者2名によるパネルトーク。
右の寺崎将人さん(大阪出身Iターン)は「ALWAYS CAFE」「THE GOOD DAYS」といった宮崎の人気カフェを手がける経営者です。
左の高橋邦夫さん(宮崎出身Uターン)は印刷会社で、宮崎の情報誌やウェブサービスに携わる編集者。
そんな2人が、宮崎移住の良かったこと、大変なこと、家は?仕事は?お給料は?休みの日はなにしてるの?
などなど、尽きない疑問に次々答えていきます。
良いも悪いも含めて参加者にしっかりと「宮崎移住のリアル」を伝えたいという思いから、ここでは書けないほどの、かなりのぶっちゃけトークが展開しました。(笑)
寺崎さんは都会での生活に消耗を感じて、貯金15万円(!)で家も仕事も決めずに飛び出してきたそうです。
それゆえ最初はとっても苦労したそうですが、まさに人生の再スタートとしてチャレンジを続け、ALWAYS CAFEでパンケーキ文化を宮崎に浸透させるにいたりました。
宮崎は人がどんどん繋がるから何とかなったけど、僕みたいな無計画はおすすめしないよ(笑)とのことです!w
高橋さんは子育て環境のこともあり、20年ぶりに宮崎に戻って来られました。
地元とはいっても、20年離れていると頼れるつながりはあまりなく、お仕事はふるさと宮崎人材バンクで見つけたそうです。
高橋さんは、「家さがしに特に苦労した」と話していらっしゃいました。
しかし、1年前からコツコツと情報収集や来宮を重ねて移住計画を進めた結果、「悪かったことがない」と言い切るほど充実した日々を過ごされています。
自然の近い暮らしはお子さんにとっても刺激たっぷりのようで、野性化が進みどんどんたくましくなっているそうです。
これはお二人とも口を揃えて断言。
宮崎だけではないと思いますけど、地方こそ自分から情報や環境を求めていく姿勢や、コミニュケーションが欠かせませんよね。
実際、寺崎さんも何となくで宮崎に移住してきた人が3年ほどで戻っていくのを、何回も目にしたそう。
でも自分から求めていく姿勢さえあれば、思ってもみないようなつながりや出来事が生まれて広がっていく可能性がいくらでもあります。
まだまだ未開の宮崎、やろうと思えば何でもやれるし、きっとあなたもなにかの第一号になれますよっ!
というところで、第一部は終了。
第二部は、軽食や日向夏ドリンク、宮崎焼酎をいただきながらの懇親会。
イベントの醍醐味は、こうして参加者の方々と繋がることにありますよね〜!
僕もたくさんの方とお話しました。
「海の近くで生活したい」というフリーでWeb のお仕事をされているお兄さんや、
「宮崎好きすぎて旅行何度も行ってて、宮崎で就職考えてます!」という歯科大学の女の子などなど。
テゲツー!についても熱烈に語ってくださって、嬉しすぎ!
かわいい女子ーズも。
新しいテゲツー!のポーズを提案してくれました。
くーっ、宮崎に移住して欲しすぎる。。。
とか思ってたら、先輩に「なに浮かれてんねん!」ってツッコまれてしまいました。
そして突如始まるじゃんけん大会。
大人たちがじゃんけんで大はしゃぎ。
会場が謎の熱気に包まれました。
見事じゃんけんに勝ち抜いた3人の女性には、霧島酒造様よりご提供いただいた「白霧島」をプレゼント!
ご家族や友人と、楽しんでいただきたいですねー。
参加者スタッフともども、会場の閉館ぎりぎりまで尽きない話に花を咲かせていました。
でも、まだまだ話し足りなかったなーー。
また来たい!
写真は、イベントが無事終わって力抜けた〜感のスタッフのみなさん。
このあと居酒屋で、「それぞれどんな話で参加者の方と盛り上がったか」発表大会が大変白熱いたしました。
葛上さんは、「初めての大阪のイベントで、今後に繋がる関係ができてよかった。実際に移住を検討されている方もいらしたので継続的にフォローをしていきたい。」と手応えを話してくださいました。
宮崎に関心を持ってくださる方に自分から会いに行って、自分の言葉で伝えるって大事だなあと思いました。
移住にあたっては、その土地の人との繋がりがないとなかなか難しいですよね。
特に、最初の1人と繋がることがひとつの大きなハードルになるかと思います。
なので、もし「宮崎に興味があるけど繋がりがなくて、、、」なんて方がいたら、僕が1人目の繋がりになるので連絡ください!
お待ちしています。
ではでは。