新米フードアナリストのDiceです。
皆さんは、「フードアナリスト」っていったい何なのかご存知でしょうか?
フードアナリストは、食の情報を収集、分析、発信する「食の情報の専門家」として、(社)日本フードアナリスト協会が認定している民間資格です。
現在、全国には約15,000人のフードアナリストがいますが、宮崎では、この原稿を執筆している段階で105人が資格を有しています。
そんなフードアナリスト同士の交流と、フードアナリストとしての活動をたくさんの皆さんに知っていただこうと、3月5日(土)に、宮崎市船塚の「solid green(ソリッドグリーン)」にて、「フードアナリストとシャルキュトリの晩餐」というイベントが行われました。
まずは、宮崎フードアナリスト委員会代表の本橋美代子さんが挨拶。
本橋さんは、宮崎で唯一1級の資格を持ち、フードアナリスト講師として新たなフードアナリストを養成する仕事もされています。
本橋さんの講習を受けて、フードアナリストになったメンバーもかなりの数に上り、かく言う私も、昨年の11月に本橋さんに教わって4級の資格を取りました。
このほか、企業の食品開発などの指導やアドバイスを手がけたり、食関係のコメンテーターとしてテレビやラジオに出演されたりもされていますので、どこかで見かけたという方も多いはず。
何かと頼りになる、宮崎のフードアナリスト達のまとめ役です。
本橋さんご発声による乾杯の後、交流タイムがスタート。
ひととおり交流が進んだところで、宮崎のフードアナリスト達の活動の紹介が始まりました。
宮崎フードアナリスト委員会には、
・みやざきお土産研究部
・食育学習部
・フードメディア研究部
の3つの部会があります。
みやざきお土産研究部を代表して挨拶いただいたのは、副部長の山本園子さん。
お土産研究部には、現在3人のフードアナリストが所属し、宮崎のお土産を勝手に調査して、その結果をWebサイトで公表しつつ、福岡や宮崎のコミュニティFMに出演して発表したりしています。
活動の内容については、そのWebサイト「チーズ饅頭お探しですか?(ほかのもあるケド・・・♪)みやざきお土産研究部~もぐもぐ~」をご覧いただくのが一番なのですが、チーズ饅頭だけでも100種類以上を実食してデータ化するなど、なかなかディープな活動を展開していて、宮崎のフードアナリストを代表する活動と言っても過言ではありません。
続いて、食育学習部を代表して挨拶いただいたは、部長の藤木愛子さん。
食育学習部は、より安心・安全な食を選ぶことができるような知識を習得したり、宮崎ならではの食や風土について学んだりする場を提供しています。
以前は、「きらり居酒屋大学」という勉強会を定期的に開催していましたが、最近はちょっと停滞気味なのが残念。
今後は、マイ箸講座の開催などにもチャレンジして活動の幅を広げることが課題だとか。
フードメディア研究部の挨拶は、この日の司会も務めた、部長の後藤啓介さん。
フードメディア研究部は、福岡のコミュニティラジオ天神で毎週月曜12時から12時55分まで生放送されている「POP FOOD JAM」という番組を中心に、宮崎の食の情報を発信しています。
撮影:竹原英男
この後、今回協賛いただいた皆さんから提供された品々が当たる抽選会などが行われましたが、長くなるので割愛。
それよりも、今回のもう一つのテーマである「シャルキュトリ」についてご説明しましょう
続きはこちら
Page: 1 2