画像参照元:総務省統計局
昨年行われた2015(平成27)年10月1日現在の国勢調査の結果概要が発表されました。
これによると、宮崎県の人口は110万4,377人で、前回(2010(平成22)年)と比べると30,856人(2.7%)の減少となっています。
西都市ひとつ分の人口が5年間で減ってしまったことになります。
男女別に見ると、男性519,210人(前回533,035人、2.6%減)、女性585,167人(602,198人、2.8%減)
となっています。
一方、世帯数は462,620世帯で、前回と比べると2,115世帯の増加(0.5%増)という結果になっています。
画像参照元:みやざき観光情報旬ナビ
人口が一番多いのは宮崎市の401,156人で、県全体の約36%が集中。
続いて都城市の165,098人、延岡市の125,212人となっており、この3市だけが人口10万人を超えています。
逆に人口が一番少ないのは、西米良村の1,089人で、前回から12.2%の減少。
続いて、諸塚村の1,740人(7.5%減)、椎葉村の2,808人(9.2%)減となっています。
この5年間で人口が最も増えたのは、三股町の610人(2.7%)増。
続いて、宮崎市の573人(0.1%)増、綾町の125人(1.7%)増、木城町の54人(1.0%)増となっていて、この4市町だけが人口を増やしています。
ちなみに、今回の発表による日本の総人口は、1億2,711万人で、前回から94万7千人(0.7%)の減少で、初めて人口が減少に転じました。
今回の国勢調査結果(速報)について詳しくは、下記のページを参照してください。
宮崎県統計調査課
http://www.pref.miyazaki.lg.jp/tokeichosa/kense/toke/20160216093851_kokuseichosa-sokuho.html