こんにちは。真面目に遊ぶ宮崎人、児玉健作です。
本日は、宮崎の楽しみの横綱格である、美味しいものについてお届けします。
宮崎で生きていくためには、3つの要素があるのかなと思っています。
1.自ら楽しみをつくり出す
2.自分が楽しいと思えることを見つけ出す
3.つくるのも見つけるのもできないけど、そんな現状を諦めきれる
断然、1と2が良い僕は、いつも「遊びを生み出す」ことを考えています。
テゲツー!読者の皆さんも感じている通り、最近、日南がアツいですよね?
宮崎市に住んでいても、何かと熱気を感じます。
そんな日南には、「食」の魅力、「食材」の魅力もいっぱい。
そこで!日南の素材を活かして、今までになかった何かをつくり出そう!と考えて、試してみました。
まずは、大堂津の谷口醸造さんへ。
「マルタニ」ブランドの醤油は、熱狂的なファンがいっぱいです。
工場を見学させていただき、醤油の試食(!)
宮崎ならではの甘い醤油といっても、種類はたくさんあるんです。
甘みと旨みのバランスで、その時のメンバーが「これぞ!」という銘柄をチョイス。
気さくな社長をはじめ、和やかな皆さんとほっこり。
お醤油にも、ちょっぴり詳しくなれました。
こちらも、すっごく個性的で楽しいお店。スーパーとむら。
地元ならではの雰囲気を味わいながら、丼と関係ないものも見ます。
まさに観光。
「地域のスーパーは観光地」なのです。
薬味のネギや、北郷町の井ヶ田製茶さんのお茶を手に入れます。
今回のお茶は、粉末状になっていて、お手軽に使えるものを選びました。
自家用車乗り合わせで便乗したので、焼酎どころ日南の「松の露」も買いました。
はい、のむ気満々でしたよ。
ジャン!
田村鮮魚店!
もう何といいますか、、、
初めてあった頃からずっと好きでした!
そんな告白をしてしまいそうな。
でも、ちょっとプロ仕様の香りも漂っていてビビるほどの品揃え。
刺身にひいてある魚や貝がズラリ。
「すげえ。」
それしか言葉になりません。
ここで、やってみたいですよね。
「この列、全種類ください!」。
・・・そう、大人買いです。
※人数が7~10名くらいだと、無理なく一通り手に入ります。
※内容と量をしっかり吟味する方が、その過程も楽しくてオススメです。
たくさんの魚介を手に入れた後は、油津商店街に新しくできたYottenへ。
男子厨房に入らずとは、いつの時代か。。
手際よく薬味を刻み、準備は進みます。
メンバー7人で、一升!
多すぎ?!
いや、これが、あっという間になくなるんです。
圧巻!
薬味、醤油、焼酎もずらりと並べて、テンションも最高潮に。
各自、好きな器にお好みでご飯をよそい、好きな魚を並べ、好みの「日南丼」をつくっていきます。
新鮮な刺身をたっぷりのせれば、あっという間に完成。
マイ丼持参にすると、人間性が垣間見えてなかなか面白いですが、Yottenのキッチンレンタルでは、お皿やお箸を借りることもできますよ~
美味しすぎて、無言。無言。無言。
みんなしゃべらない。
本当に美味しいものに出会ったとき、人って無言になるんですよね。
みんな、楽しく完食です。
キッチン付きのスペースってなかなかないので重宝しました。
スタジオも貸し出しているYottenでは、いろんなイベントができそうです。
地域のなかに、当たり前にあるものを見つけて、つなげて、今までになかった宝物をつくる。
そんなことも、「地方創生」がうたわれる現代にも、大切なことなのではないかなと思います。
日南丼は、僕らが勝手に日南まで出かけていくことと、好き勝手に具材を乗せていくことから、「勝手に日南丼」と呼んでいます。
でも、日南丼は一つの例。
今あるものたちから、今までに無いもの(価値)を生み出せば、その舞台はどこにだって広げられます。
是非、皆さんなりの地域資源創成を、楽しんでやってみてください。
これも、宮崎ならではの「遊び」ですよ。
これからも、「勝手に日南丼」をはじめ、遊びの時間は続きます!
日南丼のあとは、油津商店街のコンテナガーデンで、スイーツのお土産やコーヒーブレイク。
さらにさらに、満喫して帰ったのは、言うまでもありません♪
テゲツー!会長 長友まさ美からのメッセージ
自分たちで遊びを生み出す力が、どこに暮らしても幸せに生きられる力に繋がるんだな〜と感じました。
今回で4回目だったという「勝手に日南丼をつくる旅」
生産者の顔が見える素材でつくった丼は、格別ですね〜。
健作さん、ありがとうござます!