先日、テゲツー!寺子屋にて、信州移住計画×宮崎てげてげ移住計画のイベントを開催しました。
今回は、ゲストの信州移住計画の柚木真さんに加えて、宮崎からも「移住」や「空き家対策」に動いているキーパーソンにもきていただき、それぞれの活動や想いを話していただきました。
けっこうまじめなことを語り合ったのに、テゲツー!ポーズ(=テゲツー!の掛け声とともにツーを現す)と、ふざけたピース写真にしかならないので、なんか他のポーズ考えよ。。。
現在の移住計画は、移住した人の「居(コミュニティ)・職(仕事)・住(住む場所)」のサポートをする活動が多いのですが、信州では、あまりにも広範囲に広がるため、それぞれのエリアで紹介できる人たちを繋ぐことに力を注いでいくとお話されていました。
実際に移住した人たちの声をきくと、きっかけや大きな決めても「人」だし、移住したあとの大きな力になったのも「人」だといわれます。
人の繋がりって、見えない資産のようなもので、実はとっても価値があると思います。
そこを見える化していくことは、とっても大事だと感じました。
宮崎のキーパーソンは、この2名!
今年の夏から、日南市飫肥(おび)城下町にの空き家対策を行っている徳永さん。
通常の空き家対策と違って、「伝統的建造物群保存地区」といわれるエリアで、かなり広大な敷地の空き家が特徴。
住居としての活用ではなく、観光振興に結びつく取り組みが必要で、住んでいる人たち、行政など、多様な関係者と一緒に進めていらっしゃいます。
お話をきいて、飫肥だけではなく、日本という視点で考えることで、他地域と連携していく可能性がぐんと広がることを感じました。
歴史的建造物に、どんなふうに息を吹き込んでいくのか、とっても楽しみです。
震災後、千葉県から宮崎へ移住した渡邊さんは、「職業は、お父さんです」と笑います。
串間市で移住推進、集落づくりを行ったり、昔ながらの海水を塩釜炊きにして「ハッピーソルト」を作ったり、一日お父さんとしての役割を担う『シェアお父さん』など、田舎=スローライフとはかけ離れた暮らしをしていますが、いつも幸せそうです。
仕事とプライベート、暮らしが嫌でも近くなっていくのが、地方の暮らしかもなと感じました。
オンとオフがいい意味でごちゃまぜな感じが、わたしも大好きなところです。
それぞれの活動の中で、抱えている問いを共有しあい、対話の中から答えを見つけていくことをしていきましたが、とても豊かな時間になりました。
また、一口に「移住」といっても、いろんなイメージがあることを感じました。
情報のギャップ、移住する人と受け入れる側のギャップ。
それらを埋めていくところは、テゲツー!や宮崎てげてげ移住計画で必要なところだなと感じましたので、今後も積極的に発信、サポートをしていきます。
「普段あのような形で、移住者とiターン者、ずっとその土地で住んでる人が腹を割って、かつ楽しく話す機会はなかったです。
今後もあのような場があれば、移住に関するプラスな面、マイナスな面がリアルに伝わると思いました。継続的に開催してほしいです。
鹿児島からわざわざいって良かったです!宮崎との繋がりができたこと、移住に関する新しい考えを聞けたことは今後の財産です。
まーちゃんは、本当に宮崎の太陽だ〜^^」(上 泰寿さん)
「私にとっては初めての寺子屋、様々な地域から移住促進に取り組む方々の視点はとても刺激的でした(*^^*)
しかも、同じテーマを共有する人たちだから仲良くなるのも早い…!!
地元って、こんなに可能性があったんだな、と再発見できました!
そして、地方の魅力をいきいきと目を輝かせながら話す皆さんがとても魅力的でした!!」(榎木田 智子さん)
「一言で移住と言っても人それぞれに考え方やスタイルの違いがあるんだなぁと感じ、まずは来たい住みたいと思わせる環境づくりが、補助よりも必要な根本的な部分な気がしました。
今回は、遠路はるばる色々なところから様々なタイプの方々が集う濃厚な時間で、アッと言うまに門限すぎてました(°∀°)☆
いつも素敵な企画ありがとうごさいます♪また宜しくお願い致します。」(小牟田 明歌音さん)
お越しいただきました皆さま、ありがとうございました!